山本 忍 経営事務所

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伸びている会社の特長とは・・・

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先日、知り合いの社会保険労務士さんと
税理士さんと食事をしていた時の話題です。

順調に業績を伸ばしている中小企業の特長について
あれやこれやと話しをしていたのですが、
皆が共通して感じていること、

それは・・・



☆ きちんと清掃ができている、特にトイレが清潔である!

☆ 幹部・パートさんも含めて、働く全員が明るく挨拶できている!




「たかが掃除」「されど掃除」

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一昨日お会いしたサービス業の経営幹部Kさんとのお話し。

Kさん「簡単にできる人材育成ってないですか」
小生「そんなもの、ないと思いますよ。
    簡単にできるなら、裏を返せばすぐに効果がなくなりますよ」
Kさん「いろいろやってきましたが、効果が長続きしません」
小生「それなら、誰にでもできて、ずっと長続きすることから
    始めたらどうですか?」
Kさん「何からしましょうか」
小生「掃除はやっていますか?」
Kさん「毎日やっています」
小生「きちんと丁寧にですか?確認していますか?」
Kさん「やっているはずです。彼ら(管理職)に任せていますから」
小生「私が見る限り、表だったところのみの掃除で、
   清潔感があるように感じられませんよ」
Kさん「毎日のことで、おざなりになっていたかもしれません・・・」

小生「小さなことかもしれませんが、掃除であればパートさんでもベテランさんでも
    関係なく、<やる気>があればきちんとできます。

   まずは徹底した掃除から始める<環境整備>を進めていってはどうでしょう」

   「たかが掃除、されど掃除。

   ただただ意識しないで掃除を続けていると、
   ずっと組織は活性化しませんよ」

 

「働きやすさ」と「働きがい」

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昨日、知り合いの社長さんと話した話題についてです。

社長さん曰く、
「<働きやすさと働きがい>はコインの裏表みたいなものと思っている」と。

どちらか片方に偏るのではなく、
働きやすさを職場に作り出すことで、働きがいが生まれ、
また働きがいがないと、いくら働きやすさを作ったとしても
それは働く人にとって心地が良いだけの会社になってしまうとのこと。

いろんな経営幹部の方ともお話しをする中でも、
従業員にさらなる働きがいを求めるが、それと同じくらいの働きやすさを
作り出すことを考えている話はそれほど表に出てこない。


働きやすさと働きがいを、バランスよく徹底的に追求していく企業は
今後、競争力と笑える職場を確保できていくだろうと思う。


躍進するソーシャルメディア

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昨日、大阪商工会議所で
ネット時代の販路拡大策のセミナーがあり、
ニューズメディアの半田社長さんの
お話を聞くことができました。
半田社長は日経新聞、NIKKEI NET等を経て
日経デスクトップの取締役をされていた方です。


セミナーの中で特に興味深買った内容ですが・・・

・新聞発行部数が大きく落ち込んでいること
米で約30%、英で21%、日本では15%の減で
特に広告収入に頼る比率の高い米国はかなり厳しいとのこと。

・最近はソーシャルメディアが検索ポータルサイトを上回ってきたこと。
トップのFACEBOOKでは、ユニークユーザー数が5億4000万人以上で
月間ページビューが5700億、米国ヤフーで4億5000万人でPVが700億、
ちなみにYouTubeは4億9000万人だそうです。

・また企業サイトでもユーザー離れが明確になってきているとのこと。
グーグルトレンドによるデータではここ2年来、明らかにユニークユーザー数が
減ってきているとこと。

特筆すべきは
ユーザーは、いままでのメディアや企業からの情報よりも
ソーシャルメディアでの友人や専門家等の情報を信頼している傾向があるらしい!


日経トップリーダー高柳編集長の講演を聞いて・・・

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昨日、日経トップリーダーの編集長、高柳正盛氏の
講演を聞く機会がありました。

講演の内容は
「強い経営者、勝てる経営者の条件とは」ということで、
20年以上日経関連の記者として、経営者と接してきた経験からの
興味深いお話しでした。


勝てる経営者の条件を結論から言いますと、

・自己を否定し、革新し続けられること

・全社員の意識を高められること

・財務に強いこと

経営者が信念を持って
全社員に思いと夢を伝えて徹底してやり続けることが大切とのことでした。


そして
「すぐやる、そして徹底する!」、
わかっているようで、できていないことがありますね。



輸入止まれば卵は週1個!?

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今回も京都新聞の「数字の真相」で気になった記事からです。

食料自給率に関する内容でしたが、結構ショックでした。

仮に輸入が完全に止まったとして、国民が一人あたり
一日あたり口にできる献立材料例は・・・
ご飯2杯、ジャガイモとサツマイモ5個、
焼き魚1切れ、ぬか漬け、一切れの果物 の以上です。
しかも自給率が「50%」を達成していたとしてです。
そして卵は週1個、肉は6日に1食になるそうです。

1965年の食料自給率は73%ですが、現在は41%、
穀物自給率にいたっては28%の低水準。

農業就業人口はこの半世紀で20%になっています。
これからの農家の世代交代・事業継承が
大きな問題となるでしょう。
 
長期的視野に立った農業・食料戦略が
本当に必要な時代です。

 

2055年の日本の姿

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6/21の京都新聞「数字の真相」に掲載されていた記事です。


2055年の日本の姿を「100人の村」に例えると、

・平均年齢は今より12歳の高い55歳
・1年間で生まれてくる赤ちゃんは0.5人
・14歳までの子供は8人
・15~64歳の働き手は51人
・65歳以上のお年寄りが41人
・平均寿命が男84歳、女90歳だそうです

また、今は2.9人の働き手で1人のお年寄りを支えているのが
45年後は働き手1.3人で1人のお年寄りを支えることになるらしい。
そして総人口は1億人を下回って、8993万人の推計データが出ている。

感覚ではわかっていましたが、
これら数字で見せられると、
これからの政策がどうなるのかが非常に気になります。

ウレシイ話し☆

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昨日、お会いしたサービス業のY社長から
お聞きしたウレシイお話しを少し披露・・・


小生が前回書いたブログを読んで、
<印象に残る紹介方法>を、あるパーティで実践したところ、
新しい人の輪が生まれて、効果大だったとのこと。


今までの自分の紹介方法で、どれだけ多くの人の
ビジネスチャンスを損してきたか、
もっと早く実践しておいたら良かったと・・・

これからは自分はもちろん、知り合いや会社の人たちにも広めて、
そして実践してもらおうと聞いたときには、ほんと嬉しくなりましたね!


印象に残る紹介方法を実践・・・

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昨年8月にさんそうかんで受けたセミナーの中で
印象に残る紹介方法を学び、
それ以後いろんな方にその事をお話ししてきました。

今日お会いした社長さんから
そのとき教えてもらった紹介方法を実践してきたところ、
広がりの輪が大きくなってきたとのうれしいお知らせ。

以前は知り合いを紹介するとき、単に社名と人物を紹介するだけで、
特に相手に印象に残そうと意識していなかったが、
相手の立場に立ってどういうセンテンスを付加すると印象に残るかを
意識して紹介し始めたところ、
人脈の輪がおもしろいように広がっていったとのこと。

例えば
「こちらは××会社の▲さんです。」ではなく、
「こちらは■の分野で日本でトップシェアを持っていて、
先日は新聞にも掲載された××会社の開発担当の▲さんです。」
って具合だそうです。

仕事の内容だけでなく、趣味等も織り交ぜながら
相手に興味を持たせるセンテンスを付けて
紹介するだけのことですが、効果はあります。



サービス業での労働生産性を向上・・・

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今日、とある宿泊業の幹部の方と
お話しする機会がありました。

宿泊業をはじめとするサービス業では
製造業と比較して労働生産性が低いと言われていますが、
改善するためにいろいろ努力されていることを聞きました。

一例として教えていただいたのは、
旅館内部のレイアウトを変更して、
一人が何役もこなせるようにしたとのこと。
そしてお茶を入れたりする従来のサービスの方法を
変えたとのことでした。
どこかで削れば、どこかで満足度を上げる工夫を
全社員で考えて行動することで
大きくモチベーションがあがっているそうです。


私は、サービス業でもトップは人時生産性を算出して、
数字として把握しておくことは
これからとても大切なことだと思います。
(人時生産性は従業員一人が一時間に生み出す
粗利益のことです)