治部電機株式会社

　小型トランスにおいて使われる端子の種類でラグ端子とい呼ばれるものがある。
はんだによる接続が主要である電子回路などによくつかわれる。


入力１００V側の端子
手のひらに乗るサイズ　のトランス


端子にはんだによる接続を行うトランス　端子部の名称がラグ端子と呼ぶ


出力12V,10V側端子　小型トランス


繰り返し間欠運転をするトランス


前後にラグ端子が出ているトランス



製品仕様
事例番号798　（File №02-3567）
単相複巻　バンド・ラグ型
50／60Hz　60ＶＡ　
定格　3秒ON ／ 10秒OFF　
１次側入力　100Ｖ　0.6A
2 次側出力　  12V　R10V  6A
質量約1kg


制御回路に使われるトランス

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fax: 06-6395-8861 　

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〒532-0033　大阪府大阪市淀川区新高5-16-17
 

　自動車や鉄道など、人とモノの移動を物流が支えています。

近年、グローバル化の旗の下、益々航空便が身近になってきました。
空港設備にも、様々な機器が使われています。照明もそれらの中で重要な役割を果たしています。

空港などの大規模施設には、４００V級の機器を用いることが多々あります。
１００Vから４００Vに昇圧して、４００V級の機器を使われました。


屋内ケース入り昇圧変圧器　１００Vから４００Vへ


アップトランス中身　入力１００V側配線


４００V級配線　


１００Vから４００Vへ　アップトランス
手前入力１００V　上部出力４００V


空港向けアップトランス外観

電気で道を照らし、安全で快適な空間を演出するのに変圧器は使われています。

製品仕様
事例番号797　（File №02-3565）
単相複巻　屋内用乾式自冷型　
50／60Hz　2ｋＶＡ　連続定格　
１次側入力　100Ｖ　20Ａ　
２ 次側出力　400Ｖ　 5Ａ
屋内ケース入り（塗装色：5Y 7／1）　
耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種
質量約33kg



４００Vにするアップトランス

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　モートル（モーター）は、電動回転機のことです。
回転力を利用することで、孔をあけたり、モノを動かしたり様々な仕事をしています。そんなモートルを動かすのも電気エネルギーを使って行われます。
機械を順調に動かすのも最適な電気の役割です。
モートルにあった電気を届けるのが変圧器の役割ます。


屋外設置する４００Ｖから２００Ｖにするダウントランス


内部の接続端子部には、ケース側面の金属グランドからケーブルを引き込みます。グランドは、防水仕様になっており、ケーブルをパッキンで締め付けることで防水します。


低圧側２００Ｖ引き込みグランド　マスクされているところにケーブルを通します。
サイズもいろいろ


両側面からの配線仕様となっている屋外用ダウントランス


４００Ｖ級配線　スター結線


２００Ｖ級デルタ結線


変圧器銘板


釣輪で釣り上げて移動する


製品仕様
事例番号796　（File №07-1127）
三相複巻　屋外用乾式自冷型　50／60Hz　
100ｋＶＡ　連続定格　　Ｙ-Δ結線
一次側入力　400Ｖ　144Ａ　　
二次側出力　200V    289A　　　
屋外ケース入り　塗装色：（N5）IP-23対応　
耐熱クラス（絶縁種別）Ｈ種　質量約570kg　



ダウントランス



本機は建設工事現場に使うため屋外設置仕様となっています。

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　大学の研究施設では、様々な実験を通して研究が行われています。

研究に欠かせない実験設備を動かすのも、変圧器の仕事です。
最先端技術は、世界中で競われています。すなわち、世界中から先端技術設備を導入して、研究することとなります。今回は、複数のアメリカ製設備を導入されまして、並行して運転する電気回路をご要望でした。
変圧器で、２００Vから２３０Vに昇圧することと同時に、複数の電気回路を独立した形で出力しました。


２００Vから２３０Vに昇圧するトランス


入力２００V側　接続端子群、　右端は混触防止板（シールド板）のＥ（接地）端子


２００Ｖから２３０Ｖへ　アップトランス


出力２３０V回路が3回路ある
メリットとして独立した回路のため、電気回路的な影響を受けることがない



端子２つが1回路　


配線接続　２３０V２０A　3回路分岐


２００Vから２３０Vステップアップトランス　3回路出力


アップトランス外観




製品仕様
事例番号794　（File №01-1306）
三相単巻　屋内用乾式自冷型　50/60Hz　
4ｋＶＡ　連続定格　
一次側入力　220V　10.5Ａ
二次側出力　380V　6.08Ａ
中性点付
仕上げ色：アメ色 (ワニスW-2323）　
耐熱クラス（絶縁種別）B種
質量約28kg

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　ここでは、海外の４００V級電圧が発展しているのと、日本の標準的な２００V級の3相動力電圧の違いについて述べています。

海外の3相電圧では、４００V級というのがほとんどであるのに対して、日本では２００V級が一般的です。この違いは、考え方の違いと思っています。（個人的な見解）


海外は、実用点の効果を考えて、「高電圧にすることのメリットを優先して選ばれた。」と推測しています。また、感電はしないという考え方です。充電部を露出しないことが代表的な点といえるでしょう。

一方、日本では、「万が一の感電事故に遭っても、重大な被害には至らない（その確率が低い）様に規格してしまう。」という考え方です。コスト的な理由もあるかもしれませんが・・・

この様な違いをもとに、日本と海外の違いが生じています。
個々の事情に応じて、使われている電気は生産機器を動かすのに欠かすことのできないものです。

日本でも、３８０Vや４００V　もしくは、４４０Vなど、様々な電圧が、それぞれの理由に応じて使われています。


海外製の3相変圧器は、意外と単巻が多いんです。
そんな、海外製のトランスの代替え機の依頼がありました。


海外製オートトランスの代替え機


単巻変圧器の特長の一つとして、サイズが複巻と比べて　【 小さい 】　です。


背面は、スッキリしている。


上部から見た、3相オートトランス　

製品仕様
事例番号794　（File №01-1306）
三相単巻　屋内用乾式自冷型　50/60Hz　
4ｋＶＡ　連続定格　
一次側入力　220V　10.5Ａ
二次側出力　380V　6.08Ａ
中性点付
仕上げ色：アメ色 (ワニスW-2323）　
耐熱クラス（絶縁種別）B種
質量約28kg



3相オートトランス



４００V級の単巻トランスを進めない理由
参照Q&A050 　
http://www.jibu.co.jp/case-study2/2008/07/qa050.html　

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　生活や生産に欠かすことが出来ないエネルギーの一つが電気です。

電気がないと何もできないのが現実です。今すぐに使いたいというご要望の案件もあります。通常の製作納期は30日程度かかっていましたが、そんなお急ぎの方のために10日間程度に短縮した製作期間でお届けできる仕組みを導入しました。

全ての製品が短納期対応というものではなく、ある特定のご要望にお応えするという機能です。


特急対応の仕組みを構築しました


中身の変圧器　
特急対応には、設計から手配-仕入から製作までの工程を総合的に見直すことが必要でした。


最も重要なのは、対応する人の意識を変えることと意思を統一すること


特急対応した変圧器


製品仕様
事例番号793　（File №02-3551）
単相複巻　屋内用乾式自冷型　50／60Hz　
15ｋＶＡ　連続定格　
一次側入力　200V　75Ａ
二次側出力　230V　65.2Ａ
屋内ケース入り（塗装色：5Y 7／1）　
耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種
質量約125kg　　　　




納期セブンを採用した変圧器 

 
お問い合わせは今すぐ！

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　電気を使うとき、電圧を合せる必要があります。

電圧以外にも合せること必要があります。
順番に説明すると、容量、相数、周波数、電圧、電流といったところでしょう。

容量は、電圧と電流の積に相数による定数を掛けて算出します。
定数は、単相のときは１　3相のときは√3（ルート３）です。

簡単のために単相で説明すると
２００V×１０A×１＝２０００VA　＝　２ｋVAとなる

次に、周波数　ご存知のように　５０、６０Ｈｚが存在する。
共用の５０／６０Ｈzもある。　こちらも簡単にいえば、５０Ｈｚだとどちらも使えるが、若干割高である。６０：５０＝１．２の周波数の違いが様々なところで効いてくる。

電圧、電流は、1次、２次とも同じ考え方である。
つまり、前出の２０００ＶＡ＝２ｋＶＡ　のとき
１００Ｖ×２０Ａ　となる。

分かりやすく、現物で紹介すると

２００Ｖ１０Ａを１００Ｖ２０Ａにする変圧器


同じ電圧２００Ｖから１００Ｖでも、電流が変われば容量が変わる。
容量が変わると、大きさが変わる。


上部にカバーを付けているトランス　オプションもいろいろあります。


製品仕様
事例番号792　（SB-2k-TH　）
単相複巻変圧器　屋内用乾式自冷型
50/60Hz　2ｋＶＡ　連続定格
一次側入力　　220- 200V　10A
二次側出力　　110- 100V　20A
端子台タイプ　
耐熱クラス（絶縁種別）Ａ種（2011.03.07修正）　　
質量約23kg　
寸法W178×D210×H180mm



２００Ｖを１００Ｖにする変圧器

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　ヨーロッパをはじめ、諸外国の電圧で最も多い単相電圧は２３０Vではないでしょうか
日本の電圧１００Vの2.3倍の電圧に使っていることとなります。
海外製品を日本で使う場合、動力3相２００Vから２線を取りだし、単相２３０Ｖに昇圧する変圧器をお使い頂いております。


単相２３０Ｖ出力のアップトランス


単相２００Ｖから２３０Ｖ　アップトランス
複巻電源トランス



２３０Ｖ側結線


接続端子　手前入力２００Ｖ　上部出力２３０Ｖ

製品仕様
事例番号791　（File №02-3551）
単相複巻　屋内用乾式自冷型　
50／60Hz　15ｋＶＡ　連続定格　
一次側入力　200V　75Ａ
二次側出力　230V　65.2Ａ
屋内ケース入り（塗装色：5Y 7／1）　
耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種
質量約125kg


２３０Ｖに昇圧する変圧器

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　セラミック（陶器）や金属の焼入れは様々な所で行われています。
工業製品をはじめとして、製造物の品質面の強化や性能向上のために焼入れは必要不可欠な技術です。そんな焼入れを行うための電気炉用電源にも変圧器は使われています。


3相屋内ケース入りダウントランス


入力側２００Vスター結線


２００Ｖ　Ｙ（スター）結線トランス


2次側105V　デルタ（Δ）結線トランス



出力１０５Vダウントランス


２００Vから１０５Vに下げる3相トランスの端子接続部


3相ダウントランス


製品仕様
事例番号790　（File №01-1304）
三相複巻 屋内用乾式自冷型　
60Hz　23.7ｋＶＡ　
連続定格　結線　Ｙ-Δ
一次側入力　200V　68.4Ａ
二次側出力　105V　130Ａ
屋内ケース入り（塗装色：5Y 7／1）　
耐熱クラス（絶縁種別）H種
質量約200kg　



焼入れ電気炉用トランス

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　漏れ電流とはリーク電流とも呼ばれ、半導体技術（電子回路）や医療機器用電気回路においては特に重要な知識である。

一般に電気回路において、流れないはずの（意図しない）電流の漏れ出しがリーク電流である。

なぜ、漏れ電流の知識が重要かといえば、機器の誤動作の原因となりえることや医療機器では感電事故の恐れがあるためです。

電気回路を絶縁するために絶縁トランスが使われます。


絶縁トランス


２６４V,１００V　入力出力ともに同じ電圧　電気的な絶縁が取れるトランス
Ｐ－Ｓ間シールド（混触防止板）付き右側の緑色線


２６４V１００Vの絶縁トランス


絶縁トランス　264V　100V　



ＥＩコアを用いたトランス



製品仕様
事例番号789（File №02-3566）
単相複巻　屋内用乾式自冷型　
50／60Hz　1.818ｋＶＡ　
定格：1時間ON / 3時間OFF　
一次側入力 R264V　100V　6.89A　
二次側出力 R264V　100V　6.89A　
Ｐ-Ｓ間静電シールド入り　
耐熱クラス（絶縁種別）A種　
質量約14.2kg



絶縁トランス

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