治部電機株式会社

選択の基準

  設備の電源変圧器として、アモルファス変圧器を選ばれるところが増えています。

理由の筆頭は、省エネです。

イニシャル・コスト(設備などの導入費用)も、大切ですが、ランニングコスト (機器やシステムの保守・管理に必要な費用) との比較で考えられる方が増えている為です。
従来品とアモルファストランスの差額が、ランニング・コストで、償却出来るのであれば環境にも、財布にも優しい後者を選ぶという図式だ。省エネに貢献して、経済的にも優れた製品を選ぶのが賢い選択とされています。

 

カーペット生産機械

  オフィスのOA化で、最も需要が広がった建築資材のがタイルカーペットだ。

タイルカーペットなどの住宅やオフィスに向けた資材生産でも、変圧器が使われています。
カーペットや床シートなどを生産する工場では、世界中から最新鋭の生産機械を集めてきます。
同業の垣根を超えて、生産設備を融通し合うこともあります。

そんな住宅建材をつくるときには、変圧器で電圧を上げたり配線本数を整合させたりと生産設備に合せた電源をつくるのが変圧器の仕事です。

貿易会社への業務ソリューション

  ソリューションとは、問題解決のことだ。

業務の問題解決事例として、貿易会社様からのものがある。
この会社は、商社的な業務も行っておられて、海外からの製造設備を輸入して運転から原材料の調達まで、広く業務に関わっておられます。
輸入した機械を安定して動かすのも担っておられます。
日本に持ってきた海外製機械装置を使うときに、変圧器がお役に立っています。

真空抵抗加熱蒸着用リーケージトランス

 真空加熱蒸着装置をご存知でしょうか?

ほとんどの方がご存じないかと思います。そもそも蒸着とは、金属や酸化物を蒸発させて、素材表面に付着させるることです。
分かりやすくいうと、塗装やメッキのようなものです。一般に表面処理ともいいます。

真空状態の容器の中で、蒸着材料を加熱し気化させるのです。その加熱の方法は、抵抗加熱、電子ビーム、高周波誘導、レーザーなどです。

蒸着材料は、アルミニウム、クロム、亜鉛、金、銀、プラチナ、ニッケルなどの金属類と光学特性を有する薄膜(光学薄膜)では主にSiO2、TiO2、ZrO2、MgF2などの酸化物やフッ化物を使用します。蒸着は金属の他、樹脂や硝子等にも利用され、紙などにも処理が可能です。

以上 Wikipediaより抜粋

 

誘電フィラメントトランス

 電子レンジの理論を応用した回路を持ち、加熱する装置が陽極電圧電源回路だ。

マグネトロンを使い、フィラメントで加熱された陰極から電子が放出され、正の高い電圧の円筒状の陽極が陰極の回りを取り囲んでいて、その外側にはコイルが巻かれ真空容器の軸方向に磁界を発生させます。

これらの回路に使われているトランスが、磁気漏れ変圧器だ。
通称リーケージトランスと呼ぶ

マグネトロン用リーケージトランス

電磁コイルの役割

  電気を通すと流れるのが電流だ。
電流が流れると導線の周りには、磁場が起こる。
この現象を理論化したのがアンペールの法則だ。

これらを利用した製品は意外とたくさん身近にあるのだ。
ご家庭でも電力計が付いているが、この中にも計測器が付いている。
この計測器の原理がアンペールの法則だ。

一方、磁場の影響で金属が磁化してしまう現象を着磁という。
金属製のドライバーにねじや鉄粉が付いているのを見たことがある人も多いだろう。
この着磁にたいして、磁力を抜くことを脱磁という。

 

半導体製造装置向け励磁突入電流制限付き変圧器

  今やこの部品を欠かすことが出来ないモノとなった感がある半導体は、日夜進化を遂げています。

その昔、学生実験と称して半導体製造プロセスに関わった経験からいうと、隔世の感があります。
回路を形成するエッジング装置や成膜装置もどんどん新しくなってきています。

この様な装置や機構を開発する人たちは、まさにプロフェッショナルといえるでしょう。

そんなプロフェッショナルにも選ばれている変圧器があります。

初夏~日焼け

  梅雨の真っただ中ですが、初夏を思わせる気候になってきましたね

先日も、数時間外遊びをしただけで日焼けをしてしまいました。
首筋が痛い・・・

日焼けにも、慣れがある様で小麦色した肌をもつ人は耐性が出来ている。

ということは、マダラ模様に汚く日焼けするよりも、人工的にでも美しく日焼けしておいた方が痛くないし、外遊びも快適に出来るという可能性があるのだ。

話は変わるが、日焼けサロン向けに電源トランスをご用意した。
アメリカから持ってきた日焼けマシンを使うのに電圧を上げたいということだった。