(有)加賀スプリング製作所

ワカサギ釣り竿用ガイド

 ワカサギ等の軽量の釣り竿用の

ガイドです、釣竿に取り付けた時に
ガイドと竿が一体となるように高さを
揃えるのが難しい品物です。

線径も細くソフトな感じが得られるのも
特徴です。

SUSΦ0.35×内径3.5×T2

ワカサギ釣り竿用ガイド

ワカサギ釣り竿用ガイド

ワカサギ釣り竿用ガイド

[tag:釣り竿用ガイド 細工バネ]


 

両絞り圧縮バネ

両絞り圧縮バネ
両端部の一巻きをコイルボディ部より少し小さくした
圧縮バネです、両端が絞られているので
一度組み込むと外れ難いことが特徴で、
スイッチ等に良く使われています。

バネ要素項目
SUSΦ0.6×外3.6~4.4×総巻9×高11

両絞り圧縮バネ

両絞り圧縮バネ

ワッシャースプリング(圧縮バネ)

 緩やかなテンションを掛けたい時に

使われる、圧縮バネ型のスプリング・
ワッシャーです。
仕様条件としては、密着まで使っても
静的条件下では永久変性を起こさない
ことです。

SUS
Φ1.2×外20×有2×座各1×高15
バネ定数:1.34N/mm

ワッシャースプリング

バネの不動態化処理

 不働態処理済みバネ不動態とは金属の表面に酸化した皮膜ができ、内部を酸による腐食から保護する状態のことで、非常に酸化力の強い酸にさらされた金属表面に不動態ができる場合があります。
酸化膜が形成されていれば不動態と呼ばれており、ステンレス鋼の表面に形成される酸化皮膜もこの不動態化皮膜に当たります、ステンレス鋼の耐食性はこの皮膜に起因します。
ステンレス鋼は本来、空気に触れることにより、ステンレス鋼自体が不動態化皮膜を生成していますが、二次加工、溶接などで局部的に強固な皮膜が失われるともあります。
このような場合には最終工程で不動態化処理を施し、強制的に均一で強固な皮膜を形成させて腐食の防止に役立てている。

ステンレスバネへの具体的な不動態化処理方法は「硝酸、その他強力な酸化剤を含む溶液への浸漬」が多く取られている方法です。
 

水素ぜい化除去処理

 鉄が酸に溶解する状況水素ぜい(脆)化とは、ばねのように高強度に熱処理された製品や、強度の加工を加えられたものに防食の目的でめっきや化成処理等を行う時、前処理としての酸洗いや、めっき(電気めっき)の陰極効果で発生する水素の影響で脆くなる現象をことです。
(左図参照)水素原子の大きさは、ばねに使われる鉄鋼材料の結晶の間隙に比べて小さいため、容易に内部に侵入することができる。このようにして侵入した水素原子は、ばねの中に力の集中する部分に向かって移動し、水素原子2個が水素分子となるときに体積が10倍になると言われています。

この時に破壊が起こるので、ばねの応力と水素の吸蔵量との関係が探いとされています、このような現象を遅れ破壊と言い、めっき等の処理後直ぐに発生するというものではないです。

一般に化成処理によって吸蔵された水素は、その被膜にピンホールがあるので24時間以上放置すると自然に放出されて影響は少なくなるけれども、電気めっき等は、被膜が緻密であるため自然放出が起こることは殆ど無く、ベーキングによって水素を強制的に放出させることが必要です。

一般的に亜鉛めっきの場合、めっき処理後4時間以内に180~200℃で4時間程度の設定温度が必要です。
クロメート処理は、150℃以上の加熱でその効果を無くすのでベーキング後行うことが必要とされています。他の化成処理を行ったものもできれば、120℃で1時間程度のベーキングを施すとよいとされています。

化成処理

黒染め処理済みバネ ばねの防錆処理の方法の一つとして化成処理があります。これはばねの表面を化学薬品で処理して化学変化を起こさせ、結果として表面に生成した被膜を防錆の手段に用いるものである。めっきなどでは、極板に相対した方向ではスムーズに電着が起こるが、極板と反対側は電着が生じにくいですが。化成処理においては、化学薬品に浸漬して処理するので満遍なく防錆被膜を得ることができる利点があります。ばねに用いられる化成被膜の生成法としては、黒染めと呼ばれる酸化鉄化成処理とパーカライジングと呼ばれるりん酸塩化成処理とが一般的です。
 

黒染め
黒染め又は、アルカリ着色法という名称で一般に知られています。この酸化鉄化成処理は防錆対策と同時に黒うるしのような色相と光沢を備えているので、美装化の手段としても良く使われています。苛性ソーダの水溶液の中に酸化剤を混ぜ、約140℃で煮沸して鉄の素地表面に生成する化成被膜は、正しくは四三酸化鉄(Fe304)で厚さは大体1~3μmと薄く、ピンホールがあるので、よく水洗いした後、塗油して用いることが必要である。塗油しない時は防錆効果がほとんど期待できないので注意が必要です。
 
パーカライジング
パーカ処理、パーカライジングと呼ばれているりん酸塩被膜処理は、鉄鋼の表面にりん酸塩の金属被膜を生成させ、この被膜によって防錆効果を生み出します。りん酸塩を含む薬品を水に適当な割合で浴剤として、適度な温度(90℃前後)で煮沸し一定の時間処理することによって、りん酸塩の化合物が結晶となって鉄鋼の表面に生成され防食被膜となります。りん酸塩の被膜は海綿のように多孔質であるので、指定された防錆油を浸透させると防錆効果は向上する。また塗装下地として用いると、塗膜の密着性が向上します。りん酸塩被膜処理の種類には、マンガン系、亜鉛系があり、マンガン系の中には防錆用だけでなく、耐摩耗性を上げるためのものもああります。薬品の種類、処理温度や時間などの条件によって2~33μm程度の被膜が生成することもできます。
 

ばねの亜鉛メッキ後のクロメート処理について

 亜鉛めっきはめっきのままでは光沢や防錆効果に乏しいため、重クロム酸と硫酸の混合液に数秒~10秒浸漬することにより、めっき表面にクロム酸の被膜を生成させて耐食性を増加させるクロメート処理をするが通常です。
 
クロメート処理被膜は、含水性のため熱に弱く、120~150℃で被膜は結晶水を失って破壊されるので、ベーキングを行うときは、ベーキング後にクロメート処理をする事が必要とされています。
クロメート処理には光沢クロメート(ユニクロ)と有色クロメートが有ります。

光沢クロメート(ユニクロ)
光沢クロメート

有色クロメート
有色クロメート
 
 
クロメート液には、クロム公害の元凶といわれる6価クロムが含有されており、廃液処理には充分注意が必要である。現在、この有害物質である6価クロムを規制する対策が急がれており、3価クロメートに移行している。また、現在のところクロメート処理に代わる亜鉛めっきの耐食性強化法は他にないのが実情です。

バネの防錆処理:電気亜鉛メッキ

 電気亜鉛メッキの原理電気亜鉛メッキの原理図は左図のようになります。メッキ浴槽に亜鉛電極板を+(陽)極として吊るし、その電極板は、純度の高い亜鉛を板状にしたものです。-(陰)極にはメッキを施工されるばね(酸洗い等で表面を洗浄して吊るす)そして適当な電流(直流)を両極間に流すと-(陰)極のばねの表面に小さな泡(水素)が出始め、亜鉛がばねに電着する。

これは、めっき液に溶解された塩化亜鉛、つまり塩化亜鉛浴は、亜鉛の+(陽)イオンと塩素(陰)イオンに分かれ、+(陽)の亜鉛イオンが-(陰)極に電着する。「このとき、液中の亜鉛イオンが減少した分だけ+(陽)極の亜鉛が液中に溶け込んで亜鉛の+(陽)イオンとなって、補給の役目をすることになります。この時、電流が大きすぎたり液温が高すぎたりすると、ばねの表面に電着する亜鉛粒子の租さが粗大となり、良いメッキができないのでこれらの管理が重要です。

バレルめっき方法実際に小物のバネをメッキするときは左図のバレルの中に一定量のバネを入れて回転させながらメッキをする方法が取られることが多いです。これをバレルメッキと呼ばれています。


 
ジョイントバネ


SUSφ0.4で制作したのですが、ある部分とある部分をフレキブルにジョイントさせる
一風変わったバネです。何に使われるか謎~

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ボール盤ハンドル用ゼンマイバネ(EFT-50)


本日の出荷

EFT-50

ハンドル用ゼンマイバネ
リボン鋼:t1.0×巾9.5×外60
端部:φ5.0

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SUS304引き抜き材を加工


引張力の低い材料を使うとバネ性が低いので、
普通は使わないですし、降伏点も低いので
バネとしての復元性を必要としないバネ形状を
もつ製品を作りました。

材料が柔らかい為に、高さピッチ等が揃い難い
という難加工物です。

このような座の付き方で垂直性を出すのも
難しいです。

SUS304φ8.0×中30×H135x有5×座各1.5研

 

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RAW→JPG変換_2


良く理解できてないのでもう一度挑戦しました。
単にRaw→jpg、リサイズ条件だけで、
前回と異なるのは背景を緑→白に変えただけです。

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繊維機械のテンション制御部のバネを交換!


弊社HPを見て繊維機械のテンション制御部のバネの交換を
したいとお問い合わせを頂きました。

SWCφ10×外77×高100×有10研有 密着 左巻

 

代替品は無事に使えているようです。

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RAW→JPG現像


2005/02/01に開催され参加しました、
「実践!売るためのデジカメ撮影講座まとめ」
にて講師されていた先生と最近セミナーで
再会しました。
「FBで「カメラ頑張ってください」と激励を受けて以来
結構やる気が出てきました。

久しぶりに現像しました。
やっぱ良く解らないです・・・

 

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折損したシャッターバネの復元


ちょっと大変かも!(^^;;

折損したシャッターバネが持ち込まれました、
サイズを取るとインチのようです、
真ん中部分やその周辺で折損しています、
また溶接痕もあるし復元は不可能です。

材料のサイズは無いし、フックの金具は弊社では
製作できないし、近いサイズにて設計しましたが・・・
解決できるかな!?


フック金具

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手加工で圧縮バネを製作


手加工にて製作しました。

材料を芯金に巻き付けてコイル径・ピッチを決める
作業です。バネ屋の基本中の基本かもです。(^^;;

 

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角線スパイラル(画像が無い!!!)


この1年近くHPの更新を怠っていました。
本日やっとのことで作業開始したところ、
画像のサイズがバラバラだったり、
カメラが異なっていたりしてリサイズするのに、
無茶時間が掛かりましたが、何とかアップしました。

ところが時系列に整理されているファイルの
中身がバラバラだったりして画像が足らないことに
今頃気づいたりして、ボォーとし過ぎているのを
猛省しています。

↓は全体画像が無くHPに掲載されなかったもです。
SUS304□5×外34×P28×高300 オープンE
(粉体の送り装置使われています。)


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誕生日プレゼント


今朝、私の誕生日プレゼントが東京にいる実姉から
届きました。
最近好きなオレンジ使いがとってもオサレ感があり、
見せ付ける場面を想像すると、直ぐに中身が・・・(^^;;

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UR5-40


URL-50検査状態




製品情報:圧縮ばね・押しばねに自社発電用メンテナンスに弊社製作のバネ SWOSCVφ9.0X外56X高95×T8 研磨


製品情報:圧縮ばね・押しばねに自社発電用メンテナンスに弊社製作のバネ
SWOSCVφ9.0X外56X高95×T8 研磨を追加しました

 




製品情報:板バネ・ゼンマイバネにバーチカルフライス盤のレバー用ゼンマイバネを追加しました。


製品情報:板バネ・ゼンマイバネにバーチカルフライス盤のレバー用ゼンマイバネを追加しました。




製品情報:圧縮ばね・押しばねに円錐コイルバネを追加しました。


製品情報:圧縮ばね・押しばねに円錐コイル圧縮バネを追加しました。




製品情報:引張バネ・引きバネに漁具用バネ・フレキシブルタイプ引張バネを追加しました。


製品情報:引張バネ・引きバネに漁具用バネ・フレキブシルタイプ引張バネを追加しました。




製品情報:圧縮ばね・押しばねに搬送装置用バネ/ショット・無電解ニッケル仕上げを追加しました


製品情報:圧縮ばね・押しばねに搬送装置用バネ/ショット・無電解ニッケル仕上げを追加しました。




製品情報:板バネ・ゼンマイバネに計測機用メジャーの巻取りゼンマイバネを追加しました。


製品情報:板バネ・ゼンマイバネに計測機用メジャーの巻取りゼンマイバネを追加しました。




製品情報:引張ばね・引きばねにバイク用チャンバースプリングを追加しました。


製品情報:引張ばね・引きばねにバイク用チャンバースプリング(Uの字フック)を追加しました。




製品情報:引張ばね・引きばねに台車の幌カバー用バネを追加しました。


製品情報:引張ばね・引きばねに台車の幌カバー用バネを追加しました。




製品情報:ねじりばね・細工バネに害獣対策用フェンス連結用クリップを追加しました。


製品情報:ねじりばね・細工バネに害獣対策用フェンス連結用クリップを追加しました。