紙切包丁
バイクのオイルポンプ中で油圧の調整に使われている、
リリーフバルブ弁に使われています。
エンジンに取って、このバネの強さ加減で
油量が変わるので、始動・高回転時には
特に大事な働きをするものです。
SWPAΦ1.0×外7.5×有22×座各1×高42.5 研有
バネ定数:1.62N/mm
[tag:バイク オイルポンプ リリーフ用スプリング]
ばねに低温焼なまし処理を施すと材料表面の色が変わります。
これはばね材料の金属表面が温度の上昇により酸化されて、ごく薄い酸化膜が形成されることが原因で、
低温焼なましにより色がつくのは、金属の光の反射がこの酸化膜を通すことにより光の干渉現象が起こることです。
また、温度により色が変わるのは、この干渉度が酸化膜の厚さによって変わるためで、
酸化が進み、酸化膜が厚くなると、干渉は起こらずスケールの色(灰色)となることがあります。
また、ばね材料の表面には伸線のための潤滑剤あるいは防錆油が付着していることが通常ですのでこれらの付着物により上表のテンパーカラーは同じ低温焼なまし温度でも微妙に異なる。潤滑剤や防錆油は材料製造業者によっても種類が異なるので下表は目安となります。
ステンレス鋼線の場合はピアノ線の2倍の温度で同じテンパーカラーがつくとされているが、バネね用ステンレス鋼線には潤滑剤としてニッケルめっきのあるものと無いものがあり、ニッケルめっきありの時ははテンパーカラーがつきにくいが、製造業者によりこのテンパーカラーの付きやすさも異なります。
低温焼なましによるコ
[tag:テンパーカラー 低温熱処理]
初張力は引張コイルばねにおいては重要なばね特性の一つですが、下図のように初張力は低温焼なましを行うと温度の上昇ともに減少するのが普通です。引張コイルばねにおいて初張力が大きく低下しない範囲でかつなるべく高い温度(ピアノ線・硬銅線の場合は200~250℃程度)で低温焼なましを行います。
この温度は一般のばね成形後に行われる低温焼なまし温度より低いので、除去される残留応力も少なく、安全な製作とは言えないです、よって引張コイルばねの許容設計応力は圧縮コイルばねの設計応力より低く設定します。
引張ばねへの要求特性として非常に高い初張力が設定されることがありますがが、そのような場合は低温焼なましを実施しない時もあります。こような時は更に設計応力を低くする必要がある。
引張コイルばねにおいて更に注意しなければならないのは、引張コイルばねのフック部加工です。低温焼なましにより加工性が劣化するので、フック加工はなるべく低温焼なまし前に施工するのが良いのですが、精度の点からどうしても低温焼なまし後に加工を行う必要があります。このような時は加工後に再度、低温焼なましを行わないと、この加工により発生した残留応力が除去されず、思わぬ不具合を発生させる原因となるので注意が必要です。
引張コイルばねの初張力に及ぼす低温焼なまし温度の影響
バネには弾性作用がある為に、
釣金具にもバネ材が良く使われています。
SUSΦ0.6×外3.4×全長17
[tag:釣具 SUS304 細工バネ]
コイリング、プレス曲げなどの塑性加工によって発生した有害な残留応力は、低温焼なましにより除去します、
この温度が高いほどよく除去されますが、温度が高すぎると素材強度自体が低下を招くこともあり、
加熱温度と保持時間の設定には十分に注意をする必要があります。
低温焼なましの温度や時間といった条件は、ばね材料、ばねの種類、用途、材料、寸法等の要素によって異なり、低温焼なましを正確に行うには低温焼鈍による諸特性の変化を見極めることが重要になってきます。
ピアノ線の低温焼きなまし温度と機械的性質の関係
[tag:低温焼きなまし]
洋服に付く軽装用バックルに使われている
ねじりバネです。
服装に使われる器具は検針器対策として
非磁性物質が通常使われています。
今回の材質はバネ用リン青銅です。
C5191W-H
Φ0.4×外4×有4.75
バネ定数:0.04N・mm/deg
[tag:非磁性 燐青銅 ねじりばね]
引張力の低い材料を使うとバネ性が低いので、
普通は使わないですし、降伏点も低いので
バネとしての復元性を必要としないバネ形状を
もつ製品を作りました。
材料が柔らかい為に、高さピッチ等が揃い難い
という難加工物です。
このような座の付き方で垂直性を出すのも
難しいです。
SUS304φ8.0×中30×H135x有5×座各1.5研
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
良く理解できてないのでもう一度挑戦しました。
単にRaw→jpg、リサイズ条件だけで、
前回と異なるのは背景を緑→白に変えただけです。
弊社HPを見て繊維機械のテンション制御部のバネの交換を
したいとお問い合わせを頂きました。
SWCφ10×外77×高100×有10研有 密着 左巻
代替品は無事に使えているようです。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)2005/02/01に開催され参加しました、
「実践!売るためのデジカメ撮影講座まとめ」
にて講師されていた先生と最近セミナーで
再会しました。
「FBで「カメラ頑張ってください」と激励を受けて以来
結構やる気が出てきました。
久しぶりに現像しました。
やっぱ良く解らないです・・・
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
ちょっと大変かも!(^^;;
折損したシャッターバネが持ち込まれました、
サイズを取るとインチのようです、
真ん中部分やその周辺で折損しています、
また溶接痕もあるし復元は不可能です。
材料のサイズは無いし、フックの金具は弊社では
製作できないし、近いサイズにて設計しましたが・・・
解決できるかな!?
この1年近くHPの更新を怠っていました。
本日やっとのことで作業開始したところ、
画像のサイズがバラバラだったり、
カメラが異なっていたりしてリサイズするのに、
無茶時間が掛かりましたが、何とかアップしました。
ところが時系列に整理されているファイルの
中身がバラバラだったりして画像が足らないことに
今頃気づいたりして、ボォーとし過ぎているのを
猛省しています。
↓は全体画像が無くHPに掲載されなかったもです。
SUS304□5×外34×P28×高300 オープンE
(粉体の送り装置使われています。)
今朝、私の誕生日プレゼントが東京にいる実姉から
届きました。
最近好きなオレンジ使いがとってもオサレ感があり、
見せ付ける場面を想像すると、直ぐに中身が・・・(^^;;