治部電機株式会社

 
結線変更する変圧器
三相デルタ結線3線からスター結線中性点付き4線にする変圧器です。
 

 
過去に製作実績のある変圧器を再びご依頼いただきました。
操作盤に収納するため寸法もまったく同じものというyご要望でした。

キュービクルに収納する単相６６００Vから１１０V　にする変圧器
操作用変圧器としてお使いになります。

 
６００V級の電気回路から２１０V回路と１０５V回路を作りたいというご要望にお答えしました。
出力回路が２１０－１０５Vの場合　倍電圧と半分電圧なので、内接デルタ結線を採用しました。

 
絶縁トランスは、電気回路を絶縁することが最大のメリットです。

回路を電気的に絶縁することは非常に重要です。

高調波ノイズや漏洩電流を軽減するときに役立ちます。

制御機器の誤動作を防ぎます。

本機は、太陽光発電のパワーコンディショナーと制御機器間の回路絶縁に使われます。

直流から交流に変換するときには、高調波電流など異常な電流が発生しています。

安全に安心して使うためにも、変圧器はお役に立っています。

 
三相２００Ｖ電源でサイリスタ制御を行うため、サイリスタメーカーから磁束密度指定を受けて変圧器の製作対応しました。

　東南アジア向けダウントランス
メイドインジャパンの機械装置を海外で使うために使われます。

制御系が肝心要なので、制御機器や電源は日本製に統一されるそうです。

きっちりとそしてきめ細かな仕事をする日本メーカーの信頼性を高めましょう。

 
インバーターをはじめ、周波数変換を行い制御する機器からは、高調波が発生します。
この高調波が制御回路に悪さをします。たとえば、モニターがフリーズしたり、誤動作したりします。
そんな時、電源回路を見直してみましょう。
通常の電源回路から電気絶縁を目的として、絶縁変圧器を使って切り離してみましょう。
高調波には、Δ（デルタ）結線が効果的です。

高調波対策付き三相から単相変換変圧器
製造現場における高調波対策には変圧器による絶縁が有効です。

更に、三相から単相変換する場合には、通常用いるスコット変圧器よりも本デルタクロス結線変圧器方が優れた特徴もあります。

　変圧器の設計において磁束密度Ｂｍがあります。
鉄心に通る磁束の量を表します。磁束密度は変圧器の特性を決定づける重要な役割を担っています。
すなわち、負荷に与える影響も少なからずあります。このことから、サイリスタを代表する制御装置を用いる場合に、騒音や振動などの不具合が生じる場合があります。そこで、私たちはお客様から変圧器の磁束密度のご指定を受けて変圧器の設計製作を承ります。