昨日、あるデザイナーさんとお話をする機会がありました。
そこで教えてもらったことです。
いわゆる魅力ある斬新と言われるアイデアは
普段からのアイデアの貯金がどれくらい貯まっているかで
良し悪しが決まるとのこと。
普段の散歩やショッピング、お風呂や掃除のときなど
無意識な時に湧き出るアイデアを
いかに忘れないようにメモしたり、記録するかが大切らしい。
蓄積したアイデアがすべて活かされることはなく、ほどんどが採用されないけど
この積み重ねが次のアイデアにつながり、膨らんでいくとのこと。
天才と言われる一握りの人以外は、こうした地道な積み重ねの努力を
こつこつ継続することで、初めてクライアントに様々な提案ができるのだと。
昨日、とある旅館の関係者とお話しする機会がありました。
いまその旅館が目指しているのが
お客様の「ロング・スティ」、連泊だそうです。
昔みたいに湯治目的だけであれば、良い温泉があればいいのですが
飽きさせないための工夫が必要で結構これが大変らしい。
観光協会や自治体とも取り組みが必要だそうですが、
なんといっても自身の旅館の意識ができていないそうです。
従業員さんたちは1泊の対応に慣れてしまっているので、
退屈させないための工夫や実行性のある案がなかなか出ないとのこと。
それでいくつかお話ししたのは・・・
・連泊での魅力ある価格設定
(価格を抑えることで利用者を増やす)
・地元ボランティアの協力
・温泉以外の楽しみがある
(観光だけでなく活動できる楽しみ
例として染色、やきもの、織物、伝統工芸、釣り、史跡巡り、夜空観察、等)
・コンシェルジュの設置
・料理のバラエティ(薬膳・普茶・精進など) 等々
これらがすべて有効ではないでしょうが、
シニア世代にとってはかなり有望だろうと思います。
昨日会った社長さんから紹介いただいたのが
「闘う社長 こんなトップの下で働きたい」
フリージャーナリストの大塚英樹さんが書いた本です。
500人の経営者を取材してきた著者によると
不況時に経営トップが必ず語る言葉があるそうです。
それは「今はチャンスなんです!」と。
この本を読んで痛感したのは、
今の時代ほど、経営トップの能力と質を問われているときは
ないと感じました。
本の中では、経営者としての資質について
わかりやすい観点から述べてあります。
正月休みにおすすめの一冊です!
昨日の読売新聞に掲載されていた記事です。
関西大学大学院の宮本教授らが試算した結果、
遼君の経済効果はなんと341億円!
内訳は
CM企業売上増 5億2000万円
CM契約金 7億2000万円
ギャラリー増を含めた直接効果 153億円
さらに波及効果を含めて 合計 341億4500万円
(昨年は202億円だそうで、1.5倍に増加)
一人のスポー選手が作り出す効果としては
まさに驚くべき金額ではないでしょうか!?
来年はどんな金額になるのでしょう・・・
昨日、趣味で翻訳をしている方とお会いする機会がありました。
お話しの中で、英語を翻訳するときに
表現する方法で苦労することがあると聞きました。
標準語ならしっくりこないのに、
関西弁ならピッタリの言葉があるそうです。
最近の例では
「impatient」の単語を人物キャラクターに使うと
標準語の「せっかち」より
関西弁の「いらち」が
ぴったりだそうです。
映画の字幕でも、かなり勉強になるそうですので、
これからは意識を持って、大好きな洋画を楽しみます。
今日、お会いした営業の課長さんから
靴のかかとのすり減り方についておもしろいことを
教えてもらいました。
外側の減り方が大きい人は、
隠し立てができないタイプで、
内側の減り方が大きい人は
あまり自分のことをしゃべりたがらいタイプで、
減り方に偏りがあまりない人は
バランスのとれたタイプで有能な人が多いらしいとのことです。
全員に当てはまるわけではないですが、
結構この観察は当たりますよって教えてもらいました。
今日、知り合いの方の紹介で、高齢のお父さんにお話しを
うかがう機会がありました。
今年が喜寿と言われてたので、77歳。
自分の幼い頃の経験や戦後がんばってきたこと、体験してきたことを
回顧録としてまとめているが、「アニメ」として表現できないかとの相談。
ただ費用の面で予想していた金額より大きく違いがあるので、
残念だったのですが今回は見送りになりました。
活字やスライドショー映像ではなく、「アニメ」にこだわるのは
孫やひ孫に楽しんで観てもらいたいとのこと。
アニメを使えば、自分の生きてきた軌跡を最もわかりやすく表現できるのでは
ないかと言われていました。
確かにアニメの持つ力は限りなく大きいと思います。
こうした力を後世に伝えるために使うひとつの方法として、
自分史を扱う私のこれからの課題として取り組んでいこうと実感しました。
先日、京都に住む知り合いの方とお話しする機会がありました。
自称情報通と言われるので、たまにいろいろなことを
教えてもらったりするのですが、今回は映像と京都の関係。
現在、京都では、行政が設けた「映画・映像産業特区」制度を利用して
映像制作の施設整備を行ない、映画作りを中心に意欲的に情報発信都市に
変化しているとのこと。
特に松竹撮影所には最新鋭のデジタル対応スタジオが整備されるらしい。
大学としては、京都造形芸術大、京都嵯峨芸術大、立命館大に
映像関連の学科があり、産学連携にも力を入れており、人材の育成と
今後、ますます普及するデジタル技術に対応していくだろうとのこと。
また東映撮影所では映像分野の大学院構想があるらしいです。
昨日お会いした社長さんから聞いたお話し。
その社長さんは時間を作っては葉書を書いているとのこと。
挨拶から御礼やら、メールも使っているけれども、
やはり印象に残るには「葉書」が一番だそうです。
但し、書き方に<コツ>があるとのこと!
社長さんが書き始めた頃、葉書を出した相手と後日話したときに、
「あまり印象に残らない葉書」と言われたそうです。
そこでよく考えた結果、文面に自分が相手や会社や事業に対して、
どう感じたかをウソや誇張を交えずに表現するようにしたそうです。
そうすると、相手からの反応や後日会ったときの対応が断然違ってきたとのこと。
「私があなたや会社からどう感じたのかを素直に書くこと」で
相手にしっかり伝わるとのこと。
一般的に相手にかける言葉は主語が「あなた」になることが多い中で、
「私」があなたからどう感じたのかを伝えることは確かに印象強いですよね。