連泊がキーワード

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昨日、とある旅館の関係者とお話しする機会がありました。

いまその旅館が目指しているのが
お客様の「ロング・スティ」、連泊だそうです。
昔みたいに湯治目的だけであれば、良い温泉があればいいのですが
飽きさせないための工夫が必要で結構これが大変らしい。

観光協会や自治体とも取り組みが必要だそうですが、
なんといっても自身の旅館の意識ができていないそうです。
従業員さんたちは1泊の対応に慣れてしまっているので、
退屈させないための工夫や実行性のある案がなかなか出ないとのこと。



それでいくつかお話ししたのは・・・

・連泊での魅力ある価格設定
(価格を抑えることで利用者を増やす)

・地元ボランティアの協力

・温泉以外の楽しみがある
(観光だけでなく活動できる楽しみ
例として染色、やきもの、織物、伝統工芸、釣り、史跡巡り、夜空観察、等)

・コンシェルジュの設置

・料理のバラエティ(薬膳・普茶・精進など) 等々



これらがすべて有効ではないでしょうが、
シニア世代にとってはかなり有望だろうと思います。



Yさん、参考になれば幸いです。
社内の意識改革から、まずはがんばってみてください!
応援してます☆