絨毯技術をアートに昇華「Neo TAPIS」
ついに17日(土)、「貼箱製作ワークショップ」実施しました。
企画スタッフを含めると、総勢20数名というご参加をいただき、ワイワイガヤガヤと、あっという間の5時間が過ぎていました。
いよいよ今週末に迫ってきた「貼箱製作ワークショップ」、先週末に、スタッフによる最終打ち合わせを行ないました。
昨夜、NHKの「クローズアップ現代」で、奥山清行氏がプロジュースしたスポーツカーのことを放送していました。
先日の「貼箱(はり箱)製作体験ワークショップ」、スタッフによる「テスト製作」体験記です。
私たちは毎日やっていることですが、初めての方には結構「刺激」が強いみたいです。
自分の手で「モノを作る」って、楽しいんですよね!!
『貼箱(はりばこ)製作ワークショップ』
和紙と洋紙を使ったパッケージを作ろう!!
「貼箱」(はりばこ)は、ボール紙で作った箱の上に紙や生地素材などを糊で貼って作るパッケージのことを差し、素材の風合いや手づくりによる使用感は、商品の価値をより一層高めるための化粧箱として知られています。
デザイナーにとって「貼箱」は、目にする機会があっても構造や製造工程、素材の使い方など分からないことも多いのではないでしょうか。今回のワーク
ショップで製作する貼箱は、デザイナーと和紙などの素材や印刷加工を扱う専門家が、素材の選定や造形の検討を重ねたオリジナルの貼箱です。
参加者が実際に名刺入れやはがき入れなどいくつかの貼箱を作りながら、和紙や洋紙の素材感や貼箱の技術について学び、その魅力にせまります。
自社で製造した「貼箱」をホームページやブログなどで紹介していますが、「貼箱」の写真をキレイに撮るのはなかなか難しいものがあります。
昨年の「この街のクリエーター博覧会2007」では、デザイナーと貼箱製作現場が「貼箱作品」をコラボレーション製作・展示し、好評を得ました。
そして今回「貼箱」へのより深い理解を目的に、デザイナーに向けた『貼箱制作ワークショップ』を企画しました。
以前、このブログでもご紹介した”輪ゴム”をゲットしました。
とあるショッピングセンターで、雑貨屋さんをうろついている時に偶然にも発見。思わず、購入しました。
※「Tweets by xxxxx_PR」と表示される場合はTwitterが10秒ほど遅延している可能性があります。表示までしばらく待ってみてください。「通知はまだ届いていません」と表示される場合はtwitterの公開設定が不十分な可能性があります。
あなたがもし「パッケージにお金をかけるべきなのか?」と迷っている経営者やブランド責任者なら、考え方を根本から変えてみてください。
なぜなら、貼り箱(はりばこ)のような高級パッケージは単なる“経費(コスト)”ではなく、将来の売上を高めるための“投資”として考えることができるからです。
注目点は、パッケージが「商品を包む」という機能から、「ブランド資産を生み出す装置」へと変わるメカニズムにあります。
パッケージ/パッケージデザインのポジショニング戦略とは、商品の特徴や独自の価値を、パッケージデザインを通してターゲット顧客の心の中に明確に位置づけるためのマーケティング戦略です。
これは、数ある競合商品の中から自社商品を選んでもらうために、消費者に「この商品(パッケージ)は、他のものとは違う」「私のニーズにぴったりだ」と認識してもらうことを目指します。
パッケージへの投資は中長期的に「目に見える効果」として、売上・利益・ブランド資産・ブランド体験のすべてにおいて実際的な成果をもたらします。これは感覚的な話ではなく、戦略的かつ経営的な視点からも裏付けのある考え方です。
それぞれについて、詳しく解説します。
弊社、村上紙器工業所は「製造業でありながら、ソフト面=ブランド価値やコミュニケーションを重視する姿勢」は、クライアント企業から見るとちょっと変わってるけど、印象的かつ面白い工場に映るかもしれません。
ただし、その受け止め方は様々です。
パッケージ/パッケージデザイン、その中でも特に貼り箱(はりばこ)は、ブランドコミュニケーションにおいてとても重要な役割を果たします。
単なる包装/梱包資材ではなく、ブランドイメージを伝え、顧客との大切な接点になる重要なツールです。