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貼箱ワークショップ・テスト製作
- 2008/04/13 20:45
- 投稿者: murakamiM
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昨年の「この街のクリエーター博覧会2007」では、デザイナーと貼箱製作現場が「貼箱作品」をコラボレーション製作・展示し、好評を得ました。
そして今回「貼箱」へのより深い理解を目的に、デザイナーに向けた『貼箱制作ワークショップ』を企画しました。
デザイナーに集まっていただき、貼箱を実際に作ることで、
和紙などの素材や貼箱について体験的に学んでもらうことが目的です。
これによりデザイナーとファクトリーとのコミュニケーションがとれ、
将来的にビジネス・パートナーとなれるようにしたいと考えています。
デザイナーにとって「貼箱」は、目にする機会があっても構造や製造工程、素材の使い方などを理解していないため、魅力を活かし切れていないのが現状です。
今回のワークショップで製作する貼箱は、デザイナーと和紙などの素材や印刷・加工を扱う専門家が素材の選定や造形の検討を重ねたオリジナルの貼箱です。
参加者が実際に名刺入れや葉書入れなどいくつかの貼箱を作りながら、和紙や洋紙の素材感や貼箱の技術について学び、その魅力にせまります。
何回かスタッフで打ち合わせを重ね、昨日「テスト製作」を行ないました。
初めて「貼箱」を作るスタッフにとっても、未知なる体験です。
まずスタッフに体験してもらい、当日の製作作業の感覚と時間配分などを検証しました。
デザイナーはもちろん、貼箱用の紙や印刷を扱う者でも貼箱を作るのは初めてでしたが、みんな悪戦苦闘(笑)しながらの作業でした。
「貼箱って、こんなに難しいんや!!」というのは、スタッフの感想でした。
でも、モノを作ることの楽しさとワクワク感を感じてもらったようです。
本番は来月。準備期間は、あと一ヶ月ちょっとです。
参加者の募集は、近日中に「関西ブランディングデザイン協会」WEBサイトより始めます。
宜しくお願い致します。
★五感で感じる「こだわり」のオリジナルパッケージ企画・製造★
村 上 紙 器 工 業 所
手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。
手づくりでしか、表現できないことがある。
機械での量産化では到底及ばない、「貼箱」への愛情。
中身と同じように、パッケージにも込めた「自己主張」の魅力。
そんな「魅力」をお届けしたい・・・。