(1)はじめに
2013年6月から現在までについてお知らせします。 この間の特徴的なことをランダムに書きたいと思います。詳細については関連ブログ、動画を見てください。
カバの動画(4月に公表)と排水処理関連は後日。排水処理関連については整理した形で文書化したいと思います。4月になります。
経済産業省のファインバブル(ナノマイクロバブル)についての支援対策、政策もあり、特に昨年後半から広がりを感じるようになりました。
ループ流式OKノズルを発売し始めて4年近くになりますが、昨年の売り上は、前年度比1.8倍強です。それまでは約1.5倍でした。 国内は特に工業関係に普及し始めています。洗浄、浄化、排水処理、それと化学関連が伸びそうな気配です。
海外は養殖関連が伸びそうです。うなぎのシラスの高騰で海外でのウナギ養殖にナノ・マイクロバブル(ファインバブル)を実験的に使用される事例が出ています。
今年は、世界に、特にアジアにループ流式OKノズルを普及させるように体制を確立したいと考えています。香港、上海、台湾、韓国に力強い協力者がいますので関係を深めA.S.E.A.N.を網羅できたらと空想しています。 昨年末からの流れを見ていると、今年の売り上げは昨年の2倍近く行くのではないかと予想されます。心配なのは消費税です。
消費税が8%になれば大きな影響を受ける可能性が高いので、4月実施が延期されることを願っています。
今年はナノ・マイクロバブル(ファインバブル)が何年後に大ブレイクするかを占う年になると思います。 5年以内は間違いないと思いますが。
年始の挨拶にも書きましたが。
今年は、ループ流式OKノズルの普及・宣伝をもっと強めようと思ています。
を皮切りに、5,6か所の展示を予定しています。
桜前線にのって鹿児島、熊本玉名、福岡柳川とユーザー取材を計画しています。
その後、アジアの数か国をナノ・マイクロバブル(ファインバブル)の件でユーザー、商社を訪問する計画です。
通常の年間行事もあり、今年も忙しくなりますが、 来年に向けた有意義な年になりそうです。
今年もよろしくお願いします。
(1)FBIAとファインバブルナの広がり
①ファインバブルの国際標準化の動きが活発化してきました。
12月13日、京都大学で第2回ファインバブル国際シンポジウムが開催されました。経済産業省の
委託事業としてFBIA(一般社団法人 ファインバブル産業会)主催したものです。
開催趣旨:
ファインバブル技術は革新的技術であり、その利用範囲も洗浄分野、医療・薬品・健康分野、農業・水産分野、食品・飲料分野等非常に広範な可能性を有し、将来的にはグローバルな基幹産業の一つとなることが期待されます。
しかしながら、産業創成の前提となるファインバブル技術に関する計測/評価/認証技術が未だ確立されていないこと が、産業応用の加速的進展を阻害する要因となっています。 本シンポジウムでは、ファインバブル技術の応用分野の研究開発について、国内外の第一人者の方々より研究成果や最 新動向についてご紹介いただきます。
また、日本工業標準調査会(JISC)、(一社)微細気泡産業会にて推進中の ISO/TC281 ファインバブル技術に関する国 際標準化活動状況や健全な市場形成における国際連携、今後の方向性について議論し、国際的枠組み強化や産業界の 意識向上を図ります。
② FBIAが東京ビッグサイトに展示
初の展示です。会員が各社ファインバブル製品を展示しました。
10月23日~25日、「アグロ・イノベーション2013」があり、2回目の出展。
●130.FBIA展示(1)-----2013地球環境保護「国際産業洗浄展」
●131.FBIA展示(2)-----アグロ・イノベーション2013
●132.FBIA展示(3)---- 一関高専が稚雲丹の養殖実験(OKノズルを使用)
(2)日本混相流学会での展示と小型「ナノ・マイクロバブル発生装置」
2013年8月9日~11日、信州大学で日本混相流学会シンポジウムが 開かれました。混相流学会で今回初めて小型の「ナノ・マイクロバブル発生 装置」を展示しました。 200mL/min OKノズルを使用したものです。予想以上にナノ・マイクロバ ブルの発生が良いものです。
100mL/minループ流式OKノズルでは、バブル径は10μm前後の非常に
細かいバブルが発生していました。ブログに動画を入れていますので見て
ください。凝視しないと見えません。
なぜ、ノズルを小型にするとバブル径が細かくなるのか、今後、解明す
る必要があります。
11月21日は、日本混相流学会主催の「ナノバブル技術講習会」が福岡
大学であり、出展。
22日は熊本県玉名市の海苔養殖関連の業者を訪問。
22日、23日を柳川の矢部川河口沖合で海苔養殖をしている田中さんを
訪問。海苔製造工程をビデオ撮影しました。
●128.小型ループ流式OKノズルを用いたナノ・マイクロバブル発生装置(1)
100mL/min、200mL/minOKノズルで発生
●129.小型ループ流式OKノズルを用いたナノ・マイクロバブル発生装置(2)
200mL/minOKノズルと簡易加圧溶解タンク
昨年9月から毎月展示会に出展しています。2014年1月29日~31日、
東京ビッグサイトで「InterAqua 2014 国際水ソリューション総合展」があ
り、東4棟 4V-19ブースに出展。
出展の効果もあってか? 2013年10月から問い合わせが増えています。
(3)動物園のカバを取材
カバの写真を添付します。
100L/in OKノズルで処理された水が、カバプール水にも使用されています。
12月5日、取材に行きました。
(4)商標登録
2013年4月、商標登録出願を行い、11月に承認されたので、商標の登録を
――― 以上 ―――
―――以下は 後日 発表―――
排水処理関連のまとめ
⑤東京、食品会社の排水処理に100L/min OKノズル2個
⑥大阪梅田、ビル地下排水処理場に500L/min OKノズル
⑦薬品会社の排水処理に400L/minを3個、200L/minを1個
⑧その他、実験等
浄化のまとめ
活水について