ぜひ、無料で「マイクロバブルバス」を楽しんでください

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 ちょっと得した気分――水道はマイクロバブル
の宝庫

 お得な気分とは何でしょうか。
 前回、「・・・・『水道のシステムは超巨大な加圧溶解タンク』と考えることが出来ます。これは大きな社会的財産だと思います。全ての家庭で『ポンプ』も『加圧タンク』も無しでマイクロバブルを発生させることが出来る機能を備えている。これにマイクロバブル発生ノズルを加えると巨大なマイクロバブル発生システムを構築できます。」と書きました。

 実は「マイクロバブル発生ノズル」を使用しないで「マイクロバブルバス」に入ることが出来る「裏技」があります。本当は「裏技」ではなく「コツ」です。

 マイクロバブル発生ノズルを販売している本人が言うのですから間違いありません。これを書く前にマイクロバブルが発生することを何回も再確認しました。

 このことを書くかどうか少し迷いましたが、マイクロバブル発生ノズルを研究開発する者として公にしたほうがマイクロバブルの普及につながると思い書くことにしました。

 風呂場にあるお湯と水の混合ガランの栓は普通ゴムパッキンで水量を調節していますが、この構造がベンチュリー管の変形型に似ています。栓を全開にするとベンチュリー管の効果を出しませんが、ほんの少し開くと効果が現れます。ベンチュリー管の効果とはくびれの近くでキャビテーションが起りマイクロバブルを発生することです。いろんな研究発表をみるとマイクロバブル径は、ピークが60ミクロン前後のようです。これで十分です。

風呂場でマイクロバブルを発生させる方法の手順は下記のとうりです。

 シャワーヘッドをホースから外します。(外さないと少し薄くなります)
② ホースを浴槽に入れます。
➂ 栓を少し開きます。(入浴する温度にしておく)
④ 音を聞きながら栓の開き調整します。

 キャビテーションが起ると混合栓の所から「シー」「ジー」と小さい音を発します。これでマイクロバブルを発生しています。密度を上げるためには「ジー」と鳴る音が少し高くなったかなあーと思われる位がいいと思います。ガランの種類によって条件が違うと思いますが、試行錯誤して濃くしてみてください。ノズルを使った時より少し薄いくらいになります。

 注意事項があります。キャビテーションは金属等を磨耗させる破壊力がありますので1年以上使用していると、ガランの故障が起る可能性があります。1週間に1回のペースであれば、問題は少ないと思います。

  ぜひ、無料で「マイクロバブルバス」を楽しんでください。