nene・チビnene
ISO9001/2015年版は、「経営者のリーダーシップ」にウエイトが置かれています。
「経営方針」「経営目標」は作っておられるでしょうが、
もし形骸化したものだったら、今回の改正の機会に
ぐっと魂を吹き込んでみてください。
会社の将来の方向付けを考えるときは、頭の中だけでなく、
書き出してみることです。
SWOTと、KT法の状況分析を組合わせると、考えがまとまってきます。
ぜひお試しください。
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工場はモノづくりの場ではありません。
お客の価値を創造することこそが工場の役割です。
6ヵ月で生産性30%upを実現!
社員50人以下の工場長のために
実践的工場改善のヒントを次々ご紹介していきます。
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■ 本日のメインテーマ
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工場長 設備を1台増設しました。
西谷 どんな設備ですか?
工場長 材料の木材を乾燥させる設備です。
西谷 いままでどうしていたんですか?
工場長 木材は屋外保管しているので、水分含有量にバラツキがあって、
品質が安定しないのです。
西谷 で、乾燥機を導入した効果の程は?
工場長 分かりません。
西谷 え?
工場長 乾燥機の処理能力が生産量に追い付かないので、乾燥機を通さずに
従来通り生産しているものも半分くらいあるのです。
補助金を申請して承認されたので設備を買ったとのこと。
マネジメントとは、PDCAを回すこと。
明確な目的を持たずに、補助金に頼った経営ばかりしているから中小企業の枠
から脱しきれないのです。
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■ 基本ポリシー
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■ 本日のメインテーマ
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「倉庫が手狭になったので、増設したい」
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工場長:モノの流れを効率的にする場所に作りたいのですが、どこに建てれば
いいでしょうか?
西谷:それよりも先に、倉庫を作る目的は何ですか?
工場長:ウチは「即納体制」をとってますので、どうしても在庫が必要です。
西谷:在庫はどれだけ必要なのですか?
工場長:3か月分です。
西谷:すべての製品在庫を3か月分持つとなると、とてつもない大倉庫が
いるでしょう。
デッドストックも沢山あるのではないのですか?
まずは製品ごとの必要在庫数を決める。
それから倉庫の必要面積を決める。
そこからはじめませんか?
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■ 今日の課題
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在庫回転率を見て、製品ごとの必要在庫数を決めましょう。
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西谷経営技術研究所/西谷和夫です。
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工場はモノづくりの場ではありません。
お客の価値を創造することこそが工場の役割です。
工場改善とは、工場の役割の質を高めること。
工場の業務品質を高めるためのヒントをご紹介します。
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会社の信頼度を上げるためにISOを取得したいが、わが社は
社長の私一人。従業員はゼロです。
一人じゃ組織といえないし、ISOは無理ですよね。
新製品を企画する時、
どんなお客に狙いを定めるのか
そのお客は本当にその商品を求めているのか
お客にどのようなベネフィットがあるのか
製品の独自性をどのように訴えるのか
技術者は独りよがりになってしまう傾向があります。
これらをチームで十分コンセンサスをとっておかないと、
時間ばかり過ぎてしまいます。
「何をやったらいいのか分からない」
という社長がおられます。
「分からない」のではなくて「問題が多すぎて整理がつかない」
だけなのです。
問題とは、「ありたい姿と現状のギャップ」のこと。
「ありたい姿」がはっきりしていなければ、ギャップも分からない。
だからやるべきことが見えない。
先ずは「ありたい会社像」を描いてみてください。
このセミナーに参加して、一緒に「ありたい会社像」を
作ってみませんか?
自己啓発書を読めば必ず書いてありますが、
1.成功するには、明確な目標を設定しなさい。
2.目標を達成するための手段を作りなさい。
3.作った手段をひとつひとつ達成するために、行動しなさい。
確かにその通りなのですが、
肝心の目標というものが普通は見えてこないものです。
小学生なら、「プロ野球選手になりたい」「学校の先生になりたい」「宇宙飛行士」女性なら「看護師さんになりたい」など、次々出てくるのですが、
大人になったらどうも漠然として、よく分からない人が多い。
無理やり出してもらっても、ほとんどの場合、心底達成したいという目標ではないから、今一つ迫力がない。
せいぜい、「昇進したい」「せめて部長まで行きたい」といった程度。
しかし、工場トップマネジメントの工場長ならばそうはいかない。
自分が任されている工場を将来どのようにするか、はっきり決めて実行しないと、「会社にとって不要な人材」と烙印を押されてしまいます。
メルマガでご紹介していきますので、購読お申し込みください。
https://maroon-ex.jp/fx47526/2lgq1y
「前に先生に計画を作ってもらったんですが、ほとんど進んでないんです。 やろうと思ったら飛び込みの仕事が入ったりして先送り。いつもその繰り返しです」
「ヤレ! ヤレ! だけでは進まないですよ。 具体的に何をするのかを教えて上げないと」
「前に作っていただいた計画は非常に具体的なものだったので、やり方が分からないはずがありません。 ヤル気の問題でしょうね。 ヤル気を出させるのに、いい方法はありませんか?」
昔TQCで覚えた懐かしい言葉を最近聞きました。
「TQC」:Total Quality Control(全社的品質管理)
バブル時代に大流行した改善手法です。
Q7(QC七つ道具)・N7(新QC七つ道具)
どれも以前からあった手法をまとめただけのものだが、多くの経営者から
すごく斬新に捉えられた。
大学の先生方を審査員に迎えて権威づけをして、企業規模の大小を問わず、
「何が何でもTQC」という風潮を国内全域に広げていった。
このマーケティング手法は素晴らしい。
TQCそのものよりも大いに学ぶところがあります。