フリーペーパー「REHSE 研究生活」vol.22 2024年 夏号

オフィスしのも 研究生活  NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会〈 REHSE研究会 〉 編集委員 フリーペーパー

NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会〈REHSE研究会 〉のフリーペーパー「研究生活vol.22」2023年夏号が発行されました。このフリーペーパーは主に大学で研究活動に携わっている学生さんや院生さん、研究者の方々を対象にラボの安全をテーマに毎回さまざまなな話題を提供するために発行されているものです。

オフィスしのも 久保信一は 編集委員の一人として参加しています。

「研究生活 vol22」の特集記事は「地震と火災を考える」で100年前の関東大震災での東京帝大で発生した化学薬品による火災を取り上げています。
2011年の東日本大震災での東北大の事例なども紹介しながら薬品に起因する火災とその備えについて考察するきっかけにしていただければという内容です。
それにしても100年前の記録がきっちりと残っているのはすごいですね。
最初、このテーマが上がってきたとき「記録を探るのが難しいかも」という意見もあったのですが、さすがこの種の記録はいつの時代も大切に残されているものですね。
特集記事以外にも液体窒素の関わる阪大での事故事例の紹介や高校生による環境安全に関わる自主研究の紹介など。
一般雑誌では知ることの難しいテーマの記事が「研究生活」の魅力です。


「研究生活」はREHSEのWEBサイトで、または理系学部のある主要大学や高専の生協で配布されています。
関心のある方は以下のREHSE研究会のWEBサイトでご覧いただくか 理系学部のある大学生協などに印刷されたものが置かれていますので探してみてくださいね。

 

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研究生活 vol.22 2024年夏号 (PDFファイル)

発行:
NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会(REHSE)
2024年7月1日発行

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REHSE 研究生活

 

「研究実験施設・環境安全教育研究会」(Research for Environment, Health and Safety Education: REHSE)は、2007年に任意団体として活動を始めました。教育研究活動の持続性を維持しながら、実験研究を安全に行うために、大学に身を置く人々がそれぞれの立場で何を考え何をすべきなのか・・・REHSEはそのような素朴な気持から立ち上がった実験研究現場を中心とする研究会です。