フリーペーパー「REHSE 研究生活」vol.18 2022年 夏号

オフィスしのも 研究生活  NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会〈 REHSE研究会 〉 編集委員 フリーペーパー

NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会〈REHSE研究会 〉のフリーペーパー「研究生活vol.18」2022年夏号が発行されました。このフリーペーパーは主に大学で研究活動に携わっている学生さんや院生さん、研究者の方々を対象にラボの安全をテーマに毎回様々な話題を提供するために発行されているものです。

 

オフィスしのも 久保信一は 編集委員の一人として参加しています。
「研究生活 vol.18」の特集記事は前号に引き続き大学で問題になっている中身の分からない廃棄物が話題。研究室などで見つかった内容物不明の容器。その蓋を開けるという作業は破裂や毒性ガスの発生が伴う可能性のある非常に危険な作業です。今回は、そんな容器を安全に開封する装置を開発したある国立大学の事例を紹介しています。

空気に触れると爆発するかもしれない。
中から毒ガスが出てくるかもしれない。

などなど、何があるかわからない危険な作業をロボットのような装置を使って遠隔で、ヒュームフード内などの安全空間で開封する。あるようで無かった装置なんです。

科学の発展は安全と共にあらんことを願いつつ、是非読んでいただきたい記事です。「研究生活」はREHSEのWEBサイトで、または理系学部のある主要大学や高専の生協で配布されています。
関心のある方は以下のREHSE研究会のWEBサイトでご覧いただくか 理系学部のある大学生協などに印刷されたものが置かれていますので探してみてくださいね。

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研究生活 vol.18 2022年夏号 (PDFファイル)

発行:
NPO法人 研究実験施設・環境安全教育研究会(REHSE)
2022年7月1日発行

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REHSE 研究生活

 

「研究実験施設・環境安全教育研究会」(Research for Environment, Health and Safety Education: REHSE)は、2007年に任意団体として活動を始めました。教育研究活動の持続性を維持しながら、実験研究を安全に行うために、大学に身を置く人々がそれぞれの立場で何を考え何をすべきなのか・・・REHSEはそのような素朴な気持から立ち上がった実験研究現場を中心とする研究会です。