テーブルランプ イチ
フランス語 男性名詞 Le Bánh mì「バインミー」
オフィスしのも です。食の歴史。その昔フランスの統治下だったベトナムではコーヒーやプリンそしてこのバゲットを使ったサンドイッチ「バインミー」など仏食文化から影響を受けたものが多くあります。フランス語に男性名詞、女性名詞がある中で 外来語には男性名詞が多い!と覚え方を教わったものです。
近ごろは日本でも人気のあるバインミー!
「バインミー」Bánh mì ベトナム語でパン。
フランス語で Le bánh mì(Sandwich vietnamien Banh mi)ル・バインミー。外来語は 冠詞をつけるなら男性名詞の冠詞「le」がほとんどです。un bánh mì アン バインミー(バインミーひとつ)。
ちなみに女性名詞につく冠詞は「la」ラ。
例えば La maison ラ・メゾン。une maison ユヌ メゾン(1軒の家)。
定番のバインミーは かなり以前になりますがベトナムはホーチミンにて味わいました。多くは屋台で売られているサンドイッチです。
レバーペーストがなければ お正月シーズンならロースハムをちょっと贅沢にはさみ、
パクチーが上手く育たなかった時は ミツバとルッコラを摘んではさみ、
紅白なますやピクルスが残っていなかったら ぬか床の人参と大根そしてキュウリを代用して立派なバインミーをランチに登場させます。
フランスでバゲットに切り込みを入れ たっぷりバターを塗り 今日は クリュディテ(野菜)にしようか フロマージュ(チーズ)か ジャンボン(ハム)か 欲張って ジャンボン・クリュディテを挟み込む、、、迷って悩んでサンドイッチを選んだ思い出を持つ人がいるかも。
ベトナムが フランス食文化を取り入れながら独自の豊かな食材を挟んで完成させたソウルフード「バインミー」を現地ベトナムでかじりついた人もいるかも。
このバインミーを「日本で 身近な食材を活かしながら」作ってみれるんです。
でも ニョクマム(ヌクマム)魚醤だけは必須ですね。