品川隆幸の古今東西(30) メモの効用〜誰も教えてくれないメモの書き方〜

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書いて、考える。
また、考えて、書く。
書いたことは忘れないし、書かなければすべて忘れてしまう。
そして、書いたことを何度でも読み返すことで、より記憶の中に深く定着されていく。
これは何かを考える際のごく自然な方法だと思うが、実は私自身はそのことを知らず、長らく苦しんだ。
書かずにいたことで多くを失い、チャンスを逃してきた。
そしてとても不効率な仕事をしてきたものだと思う。
それ故に物覚えも悪かった。
母親からは「お前は頭が悪いから、覚えたいことはとにかく書きなさい。」と言われてきた。

しかし今は、書くから行動でき、書くからチャンスを引き寄せることができるとはっきり断言できる。
まさに、私は書くことで人生が奇跡的に変化するという体験をしてきたからだ。
そんな私は、人から「メモ魔」と言われるようになった。
今日は、私の書きまくったことによる変化をお伝えしたいと思う。

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