消防ホースをアップサイクル「FFバットケース」
新しいメンバーさんがロダンに入会されました
奈良県橿原市にて、アロマテラピーのサロンとスクールを経営されている山口様です。
●ヒーリングルーム Mallow
http://www.healing-mallow.com/school.html
今回山口様に伺って、小、中、高校と学校教育の現場に「香育」というカリキュラムが必須科目と
なることを知りました。
これまで日本では、アロマテラピーというとストレケアのためのヒーリングの手段というイメージが
強かったのですが、もともとヨーロッパでは医療の一部と見なされ、植物から採取する精油は
「薬」と同じような位置づけで利用されてきました。
日本でもようやくメディカルアロマも様々な医療機関で取り入れられ、認知度も上がってきましたが、
さらに教育の分野でも取り入れられると聞いて、とても驚きました。
以下、(社)日本アロマ環境協会が提唱する「香育」の概念です。
これからの社会を担う子ども達の、豊かな感受性を育てるフィールドとなってほしいと思います。
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「香育」では、植物の香り(「精油」)を体験するだけではなく、「精油」に関わるさまざまな
知識を学ぶことができます。精油の原料となるのはどのような植物か、どこに生育しているのか、
またどのように抽出するのか、人は植物をどのように役立ててきたのかなど、
「精油」を知ることで、人と植物との関わりを知ることになり、自然を大切にしようという
意識や環境を守るという考え方が芽ばえる契機となり、ひいては、心豊かな生活や心豊かな
人間を形成することに役立ちます。
(社)日本アロマ環境協会より
ロダン21事務局:横田久美子