市場は競争が激しく

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携帯電話市場は拡大していますが、日本製品のシェアは下がっています。
牛丼各社の値下げ競争は原材料高騰や消費者の慣れもあり、効果に疑問符が付き始めています。

競争環境は激しさを増し、どのように対応するのかも常に変化していますね。
大企業の戦略と中小企業の戦略は異なる側面もありますが、共通しているのは、単純な価格競争や消費者の心をつかまない差異化では顧客がつかめないということです。

中小企業の場合、単純な価格競争は利益圧迫に直接響いてきます。
また顧客のベネフィットに貢献しない差別化では、売り上げにつながりません。

自社の強みが何で、
 ・その強みが顧客のベネフィットにどのように貢献するのか
 ・見込み客にその強みをどのように伝えるのか
このような視点で戦略を組み立て、短期の実行計画にまで落とし込んでいく必要があります。

日々の業務が経営ビジョンにいかにつながっていくのかということを従業員が理解できる形にしていく必要がありますね。

値下げをするにしても、値下げした分以上の顧客増加ができるのであれば売り上げ・利益を増加させることもできます。
また見込み客深耕とブランド・会社・お店の認知のための値下げもありでしょう。
最終的に目指す顧客ベネフィットと収益にいかにつなげていくのかという視点が大切です。

そのように考えていくと、
 ・広告で何を伝えるべきなのか?
 ・テレアポの最初の15秒で何を伝えたらよいのか?
 ・POPで何を訴求するか?
など、さまざまな視点での改善アイデアが出てくるようになります。


小さな会社・お店で使える経営戦略策定のご支援をいたします。

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