治部電機株式会社

 　炭酸ガスなどを使ったレーザー触媒に、放電によるエネルギー注入で光が放出される。この繰り返しと増幅がレーザーだ。

レーザーは目に見える光と、目に見えない光で構成されていて、出力を調整することにより金属やプラスチック、非鉄、皮革、布、木材、セラミック、複合材などへの加工が可能となる。この様に材料も多種あり、その加工範囲は、自由な曲線切断、孔あけ、溶接、表面処理（彫刻等）、微細加工など多岐に渡る加工ができる。
一般にも広く普及していて、紙器抜型、工業用抜型やプラスチック製品など多くの製造現場でレーザー加工機が使われています。

このレーザーを発信するのも、電気エネルギーだ。
電気を使うときに、気を付けたいのが絶縁確保である、地絡をしてしまうと人的被害が出る可能性が高い。
地絡を防ぐためにも、絶縁変圧器を使って絶縁を確保するのが大切だ。


絶縁変圧器：電気回路の絶縁に使う変圧器


３相３線から３相４線にして電力供給する変圧器


ケーブルサポートを着けた変圧器内部


3相3線デルタ結線


出力側3相4線＋シールド（混触防止板）付き　3相5線の変圧器出力


レーザー加工機用電源変圧器


製品仕様 事例番号856（File№01-1193）　　
3相絶縁変圧器　
16kVA　50/60Hz
屋内乾式自冷型　 　　連続定格　　
一次側入力 3Φ200V　46.2Ａ　　
二次側出力　3Φ200V 46.2Ａ　　
耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種　
キャスター付　　シールド付き　中性点付き
質量約145kg



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