ラックなたたずまい《福島県放射線調査への協力》

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 先月から文部科学省が中心となって福島県の土壌調査を行っています。三進金属工業の福島工場では、調査に使用する容器などを預かるボランティア業務を行いました。


容器は全部で10tトラック2台分。
福島県の主に東部を2kmグリッドに区切っての土壌に含まれる放射線量の調査だそうです。



目的は国立の大学などによりきっちりとした調査を行い、今後の対策を練ること。

報道されることが少ない国による頼もしい調査活動です。

6月8日には大阪大学から専門の先生に福島工場へお越しいただき、地域の方々への正しい放射線に関する知識のセミナーを実施。
2時間のセミナーに対して質疑応答がなんと1時間30分。
福島県の皆さんの真剣味が感じられました。

なお、福島工場は大阪からの定期便も平常通り運行している福島空港に近く。
福島原発から約50km。
3.11直後は多くの皆様にご心配をおかけしておりますが現在は平常通り操業しています。