「日本代表は間違いなく二流」?

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まず最初に申しておきますが私はサッカー詳しくありません。 

が、さすがにW杯は気になってしまい、
最近は毎晩11時からテレビに釘付けになる日々。 

まあ典型的な「ニワカ」ですね。 

昨日のパラグアイ戦は最後まで引き締まった試合で、感動しました。
残念ながら日本は敗退しましたが、
PK戦での決着はあまり負けた気がしません。 

今朝はニュースサイトもW杯関連の記事が目立ちましたが、
Exciteニュースで中国のニュース記事が紹介されており、 
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20100630/Narinari_20100630_13810.html 
元記事もさがして読んでみました。
http://worldcup.qq.com/a/20100630/000381.htm 
で、この元になった中国のニュースサイトの、 
該当する記事の見出しが 

「日本は胸を張ってワールドカップに別れを告げた。 
既に世界二流である事に間違いは無い。」 

えっ何?ほめてるの?けなしてるの? 
二流ってなんだよ、と思って記事をよくよく読んでみると: 

「まず最初に定義する必要があるが、ここでいう世界二流とはW杯の
トップクラスの強豪(ブラジル、ドイツ、アルゼンチンのような層の
厚いスター軍団)に比べてという意味であって、これに次ぐ南米や欧
州のチーム(デンマーク、ギリシア、ウルグアイ、ラグアイ)に対し
て日韓は十分比肩し得るし、条件が揃えば勝利を収める事さえ可能だ」 
「日本とパラグアイは120分の死闘の末にPK戦にもつれこんだ。日
本は負けたが、パラグアイの大げさな喜びようを見ると、この勝利が
如何に困難であったかがわかる。」
との記述。 

この記事は全体的に今回のW杯での日韓両チーム(特に日本)
の活躍を賞賛し、両国のサッカーが、世界の頂点たるブラジルや
アルゼンチンに次ぐ第二のグループのレベルに達したことに
疑いの余地はないと述べています。
そして同じアジアの国として、2002年に一勝も出来ず、
一点も取れなかった自国を振り返り、
「出て行けばカモにされ」ていた状況から8年を経て
いったいどれほどの進歩があっただろうと嘆いています。 

記事の最後に、ある中国のネットユーザーの
「勝てなくてもいいから、かっこよくなくてもいいから、
とにかく欧米と互角に戦うことさえ出来たら、
何を思い残すことがあろうか」
という発言が引用されていて、 中国のサッカーファンも
いろいろな思いでW杯を見てるのだろうということはわかるのですが
とりあえず私としては: 

もう次のアジアカップでは日本チームにブーイングしないでよね。 

とだけ言いたい。 

おまけ 
中国語の記事見てたら初見の用語がたくさんあったので一部抜粋。 
点球大戦 PK戦 
衛冕冠軍 ディフェンディングチャンピオン 
淘汰賽  トーナメント 
魚腩部隊 カモ 安全パイ ボーナスステージ 
非州雄獅 カメルーン代表 
橙衣軍団 オランダ代表 
東瀛武士 日本代表