モノ造り教育@神奈川工科大学

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弊社で開発中のある製品のコンピューターシミュレーションをお願いする為に、神奈川工科大学西口研究室を訪問しました。

最新鋭の解析ソフトを使えば、2つの物体が衝突して1mm食い込むまでの百分の一秒の変形と応力を、なんと1兆回(10の9剰)の微小時間計算でシミュレートすることもできるようです。

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西口教授は原子力関係の構造解析の専門家であると同時に、有限要素法(FEM)を駆使したコンピューターシミュレーションを応用し、魅力ある製品開発にも挑戦しています。

音響工学にも造詣の深い西口教授は、16世紀から18世紀にドイツを中心に演奏されていた「クラビコード」という鍵盤楽器を、最先端の技術を使って、現代に蘇らせようとしています。

【写真】3台目の試作機の最終調整中の西口教授と研究室の大学院生。神奈川工科大学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チェンバロやピアノと同じ鍵盤楽器ですが、発音構造が全く異なっていて、アコースティックギターに近い独特の音色でした!

当時は音量が小さいというデメリットのため、ホールでの演奏には不向きで、ピアノに比べて下火になったとのこと。

クラビコード」が21世紀にどのような進化を遂げるのか?!

とても楽しみですね!

 

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また、神奈川工科大学では、2003年の第1回大会から全日本学生フォーミュラー大会に参加しています。準優勝も数回獲得している伝統あるチームで、本場米国大会にも何度も遠征しています。

今回のコンピューターシミュレーションを西口教授の指導のもとお手伝い戴く大学院生も、フォーミュラSAE@プロジェクトのリーダーをしておられました!

神奈川工科大学2

 

 

 

 

 






 



モノ造り教育に対する想いが強く感じられる神奈川工科大学の西口研究室でした。 今後とも日本の、特に中小企業のモノ造りの活性化の為に、どうぞ宜しくお願い致します!