講演会のお知らせ

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府立産技研の朴です。
お世話になります。
講演会のお知らせをさせていただきたいと思います。
車椅子のシーティング技術に関する講演です。業務には直接関係のない内容かもしれませんが、
もしかしたらお世話になることもあるかもしれません(^^;)。ご関心がありましたら、是非、ご参加下さい。

産技研福祉懇談会 特別講演会

産技研福祉懇談会では、車椅子に関して著名なお二人の先生を招き、高齢者・
障害者のニーズに配慮した車椅子の設計、評価に関するご講演をいただきます。
なお、本講演会は、産技研福祉懇談会の総会と併催の特別講演でありますが、
一般の方々の参加も歓迎致します。奮ってご参加下さいますようご案内いたし ます。
(産技研福祉懇談会とは、府立産技研の支援団体で、私が本講演会の企画
のお手伝いをしています。)

と き:2010年6月16日(水) 午後2時40分~5時50分 (受付は 午 後2時より)
ところ:たかつガーデン 8階 たかつ西 大阪市天王寺区東高津町7-11
TEL:06-6768-3911

1.「障害者・高齢者の車いす座位に関する最新状況」         2時 40 分~4時
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 廣瀬 秀行氏
経験的に頼ってきた車いす作成が徐々にその流れが明確になって来て い ます。
身体評価から車いす作成、そして製作後の評価、さらに全体で見ていったとき のEBM
によるガイドラインの開発など科学性を目指した動きについて紹介いたします。
2.「座位姿勢と車いす」                      4時 10 分~5時30分
パンテーラジャパン株式会社 会長 光野 有次氏
我国の病院や老人施設などでは車椅子が椅子代わりに使われ、とくに身体機能の
低下した方にとっては日常生活の場となっています。しかし一般的な普通型車 椅子
では長時間快適に座り続けることは困難で、利用者に苦痛をもたらし、二次障 害を
引き起こすこともあります。今、人間工学に基づいた座位保持機能を持った車 椅子
が求められています。座位姿勢を分析し、椅子の機能を明らかにしたうえで、 車椅子
への適応事例などを紹介します。また、アクティブユーザーと呼ばれている活 動的な
車椅子ユーザーにとって不可欠な車椅子の機能についても説明します。
3. 質疑応答                           5時30分~5時50分
定 員:100名
主 催:産技研福祉懇談会
後 援:大阪府立産業技術総合研究所、(財)大阪府地域福祉推進財 団、(社) 関西シルバーサービス協会
参加費:無料

●    《たかつガーデン》 近鉄上本町駅から徒歩葯3分、地下鉄谷町九丁目から 徒 歩約7分
 <参加申込み・連絡先>
大阪府立産業技術総合研究所 社団法人大阪府技術協会内  
E-mail:yamanaka@tri.pref.osaka.jp  TEL:0725-51-2541   FAX:0725-53-2332
2010年6月8(火)までに、上記の申込み・連絡先まで Fax または E-mail でお申し込み下さい。
※ 参加証等は発行いたしません。満員でお断りする場合のみ、事務局か ら 連絡いたします。
        事務局から連絡のない場合は、受付・登録が完了しておりますので、 ご参加ください。