〜幸せの経済学・GNPからGNHへ〜

 〜幸せの経済学・GNPからGNHへ〜

先日友人から「スローライフのために『しないこと』」by 辻信一
という本を借してもらいました。
http://tinyurl.com/2c6bjf7
まだまだ読みかけたところなので、この本がどういう本なのか
というご紹介はできないのですが、ただその中で、「そうだよね〜」
と思った一節があるのでご紹介します。

ロバート・ケネディの演説より。
〜子どもたちの健康、教育の質の高さ、遊びの楽しさはGNPに含まれない。
詩の美しさも、市民の知恵も、勇気も、誠実さも、慈悲深さも。
要するにこういうことだ。
国の富を測るはずのGNPからは、
私たちの生きがいのすべてがすっぽり抜け落ちている〜

これまで、豊かさを測る指標として世界中でつかわれてきたのが、
GNP 国民総生産であり、GDP 国内総生産でした。
「P」はPRODUCTS(プロダクツ)、つまり商品としてお金でやり取りされたものや、
サービスの総量とそれをやり取りしたお金の総額です。
世界中の国々が、GNPやGDPの上昇を目標としてやってきました。

これに対してもう一つGNHという言葉があります。
それは、ヒマラヤの小さな国、ブータンのジグメ・シンゲ・ワンチュク
(Jigme Singye Wangchuck)国王が、 1970年代につくった言葉です。
「GNP」をもじって、最後の「P」の代わりに「HAPPINESS」、
つまり、「幸せ」の「H」を入れる。。。

▼続きはこちらを御覧下さい。
http://ameblo.jp/yemanja-kumiko/entry-10537218208.html


事務局:横田久美子