ステンレス鋼の溶接トラブルについて考えよう(12月11日開催)

生産技術研究会からのお知らせです。
今回は、ステンレス鋼溶接トラブルの原因と対策について紹介するとともに、意外に軽視されている溶接後の焼け取りについて、その必要性と方法を紹介していただきます。

●日時:平成21年12月11日(金) 午後2:00から4:30
●場所:大阪市立難波市民学習センター 第2研修室
 〒556-0017 大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル4階(JR難波駅上)
   http://www.osakademanabu.com/namba/
 TEL:06-6643-7010
●定員:40名(先着順)
●参加費:2,000円
(生産技術研究会、大阪府技術協会、金型綜合技術研究会、産技研技術開発協力会の会員は無料)
●講演プログラム
1.「ステンレス鋼溶接の基礎」
 大阪府立産業技術総合研究所 機械金属部 主任研究員 萩野 秀樹 氏
  ステンレス鋼には様々な種類があり,それぞれ溶接方法や注意すべき点は異なります。そういったステンレス鋼とその溶接の基礎について紹介します。

2.「電解法によるステンレスの溶接焼け取りと溶接周辺部の耐食性改善法」
 株式会社ケミカル山本 R&D事業部 取締役部長 後藤 卓弘 氏
  ステンレスの溶接焼は美観上好ましくない上腐食の原因ともなる。焼取法にはサンダーなどで削り取る、酸液で溶かして取るなどがあるが、問題点がある。電解法は簡便、安全な方法であるうえ、溶接部周辺の耐食性を改善する効果もある。

●お申込方法:参加ご希望の方は、申込書にご記入のうえFAXまたはメールで、
 12月8日(火)までに事務局へお申し込みください。
 〒594-1157 和泉市あゆみ野2丁目7-1 大阪府立産業技術総合研究所内
 生産技術研究会 TEL(0725)53-1652  FAX (0725)53-1655
E-mail:goto@tri.pref.osaka.jp