JOBカフェおおさか

 先日、大阪労働協会の「JOBカフェおおさか」にて、
製造業への就職を希望する方に向けて、講演させていただきました。
ちょうど私が話す前に、社労士の先生が雇用形態の違いについて
説明し、その後「製造業について持っているイメージ」について
フリーディスカッションが行われていました。
そこで出てきた解答は、「3K(キツい、汚い、臭い)」、
「職人的上下関係が厳しそう」というマイナスイメージと、
「達成感を持てそう」「スキル向上のために努力したい」等の
プラスイメージが同時に出てきました。

そこで、今回横田は商品が生まれ、市場に出るまでの具体的な
プロセスをご紹介して、後半はロダン21の具体的モノ作り事例
をお話させていただきました。

受講生のアンケートでは、
「ものづくりの見方がかわった」
「自分のイメージしていたものはごく一部分だったのだと分かった」
「ものづくりを広い範囲で知ることができた」
などがコメントにあったそうです。

一口に「製造業」と言っても、そこには様々な役割の大勢の人が
関わっています。
たった一つの商品が世に出るまでに、それら大勢の人の手によって
生まれてくる事を知る事で、「製造業」という仕事に誇りを持てるように
なるのではないかと思っています。

今回お話させていただいて、私自身がそのことを改めて再認識
させていただきました。


事務局:横田久美子