ラピス ワンタフトブラシ
工場見学@サワダ製作所(前編)
- 2009/03/07 17:00
- 投稿者: takasaki
- 表示回数 6,905
昨日、尼崎のサワダ製作所様の工場見学とTOC勉強会に参加しました。
同社は液面計のメーカーで、ここ数年間、TOC(Theory of Constraints : 制約理論)を実践することで、在庫を減らし、製造ラインをよどみなく流せるようになり、着実に業績を伸ばしてきておられるとのこと。
先ず、工場を見学させて戴いて驚いたのは、すみずみまで3S(整理・整頓・清掃)が徹底していることでした!
昨年、見学させていただいた枚岡合金工具さんと全く同じような『儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場』がここにもありました!
全ての工具、治具が「形跡」管理されていました。
が、更に・・・・・
誰がその道具を使用中か判る仕組みもありました。
社用車の使用などでは、弊社でもやっていますが、それを工具・治具にまで徹底されています。
切削工具も同様の名札管理。
碁盤の目の中に製品が1個づつ載っています。番号が振ってあるので、在庫数が一目でみれます。発注点は黄や赤で識(色)別されています。
カラーの間仕切りで、数量を見える化する工夫も。
収納棚には品名・品番・バーコード・発注点など商品情報を記載。
キャスターで移動できる部品ケース。
などなど、TOCの勉強をする前に、しっかりと3Sについて、再認識させていただきました。
澤田社長様いわく、
・TOCは現場のフロー(流れ)の改善。 流れの前に、現場が3Sされていることが、前提条件。
・3S(見える化)を徹底するだけで、コストは30~40%減らせる!
■そうか~、やっぱり3Sの徹底が、儲けとツキを呼ぶ出発点なんや!
社員の意識も少しずつ変わってきているし、もう一歩やな~
みんな、頑張ろうな~
■後半のTOC勉強会に続く・・・・・