コラボレーション

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いよいよ始まった「デザインとつくる現場」展
展示会場もキレイにレイアウトされ、「貼箱」がホントに「作品」に見えるから、おもしろいです。

出展者が一堂に会したトークセッションでは、久しぶりに大勢の人たちの前で「プレゼンテーション」をさせていただきました。
一人二分の持ち時間とのことでしたが、Macの「Keynote」というプレゼンテーション・ソフトを使い、「貼箱とはどういうものか? どうやって作るのか?」を、製造工程の写真などを使い短時間にまとめてみました。でも多分、二分を大幅に越えてしまったようです。
(自分では、どのくらいかかったのか、覚えてません。) また、製作コンセプトや製作過程での苦労話なども、司会者から質問されました。

今回、サーフェイスデザインをされている(有)デザイナーズフリーの坂口友明さんに作品用の「壁紙」を作っていただき、それを貼箱に仕上げました。

最初は「壁紙」はとても厚く堅いものでだったので、坂口さんに貼箱に貼れるように、薄く、柔らかい紙を作っていただきました。
紙の上にラメをふりかけ、自然の葉っぱや枝を表現しています。

デザイナーの方との出会いが、このコラボレーションを生んだことは、本当に良かったと思っています。

「デザインとつくる現場」展は、グラフィック・プロダクト・WEBなど様々な分野のクリエイター(デザイナー)と、加工・印刷・システムなど特徴的な技術を持ったファクトリー(製造会社)がコラボレーションを行い、作品とその制作過程を展示しています。

皆さん、是非一度、足を運んでみてください。
思わぬ出会いが、あるかもしれません・・・・・。