西谷経営技術研究所

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【社長の仕事比率は?】

 
社長さん。
 
先週1週間、どんな仕事をしましたか?
 
箇条書きで挙げてみてください。
 
「営業会議」「○○社と商談」「業界の会合」「工場内の巡回」
「工場改善進捗報告」・・・・
 
それらの仕事に、各々使った時間を記入してください。
 
 
仕事には、「日常業務」と「革新業務」があります。
 
「日常業務」とは、日常の仕事を円滑にこなす業務。
 
「革新業務」とは、会社の売上を今以上に伸ばすための業務
です。
 
「○○社との商談」が、注文を増やしてもらうだけの話だったら
「日常業務」になりますし、
 
「新製品開発のためのヒアリング」であれば、「革新業務」になります。
 
 
先ほど作ったリストの仕事は、各々「日常」なのか、「革新」なのか
分類して、比率を計算してみてください。
 
日常業務の比率が50%以上であれば、仕事の中身をもっと
見直す必要があります。
 
部下に任せられるものは部下に任せて、「革新業務」の比率を
80%にもって行かなければなりません。
 
「日常業務」とは、「現状維持」のための業務。
 
トップマネジメントが「現状維持」に振り回されていていいはずがありません。
 
売上拡大のために社長として何をしなければならないのか。
 
戦略を計画化して、さらに「マニュアル化」して、PDCAを回してください。
 
 
 
 
製造業で使ってこそ売上アップ効果の出せる方法をセミナーでご紹介
します。
 
社長のやるべき仕事・社長の時間の有効な使い方もご紹介します。
 
このセミナーをお聞きになれば、目からウロコが落ちるでしょう。
 
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セミナーは30名様限定です。
 
まだ残席があります。
 
お早めにお申込みください。
 
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【ISOを統合する】

 
ISO9001と14001を統合したら、定期審査や更新審査が
1回で済む。
 
別々に受審するよりも、審査工数が少し減りますし、審査員の
旅費交通費も少なくて済む。
 
確かにその通りですが、そんなメリットはほんの僅かのものです。
 
品質は品質、環境は環境と、ばらばらになっていたものを統一
することで、マネジメントに一貫性ができる。
 
方針管理がすっきりして、社長としてマネジメントがやりやすく
なりますし、担当者レベルでは、文書管理などダブったものが
共通化できる。
 
それが最大のメリットです。
 
内部監査も、マネジメントレビューも一度に済ませてしまえばいい。
 
管理責任者も一本化できます。(管理責任者に専門性を持たせる
のであれば、二人いても構いませんが、その時は、上位の管理責任者
を任命することがお勧めです)
 
統合の時に困るのが、「統合マニュアル」の章立てです。
 
要求事項の項番と一致させられなくなるのを、どのように解消すれば
よいのか?
 
こうしなければだめだ、というものはありませんが、ひな型は提供できます。
 
ご希望の方はメールでお申込みください。

kaizen@nishitani-keiei.jp

【ISOを統合する】

 ISO9001と14001を統合して、一本化のマネジメント
システムにすることができます。

品質は品質、環境は環境と別々に管理していたものを
一本化すれば次のようなメリットがあります。

(1)マネジメントシステムに一貫性をもたせられる。

具体的には、

・1人の管理責任者で統括できる。
大手企業ならともかく、中小企業の場合でしたら、品質・
環境の管理責任者を別々に任命することは、却ってシス
テムの運用に支障をきたすことがあります。管理責任者を
特定の一名に任せたほうが、トップマネジメントの意思がより
反映されやすくなります。

・品質マニュアル・環境マニュアルを統合するため、文書管理
など、共通部分をひとつにまとめることができます。

(2)マネジメントレビュー・内部監査を同時にできる。

(3)サーベイランス更新審査が同時に受審できる。

審査工数が減りますし、9001が終わったら来月は14001の
審査、と、審査に振り回されることがなくなります。
また細かな話ですが、審査に伴う旅費交通費の削減にもなります。

統合のためにはいくつか条件があります。

9001と14001を異なる審査会社で受審している場合は、審査会社
を特定の会社にすることが、必要になります。

最近は審査の質も良く、料金も安い会社が出てきています。

この際、全く別の審査会社を検討してみることもお勧めです。 

もっと詳細をお知りになりたい場合は,西谷経営技術研究所までお問合せください。

TEL 077-537-8261

Email     kaizen@nishitani-keiei.jp


【工場改善の終着点】




「作業改善」「設備稼働率向上」「品質改善」「5S」・・・

あの手この手の工場改善をしてこられたと思います。

目的は何でしたか?

省力化でコストダウン。

稼働率を上げて、これもコストダウン。

どれだけコストが削減できて、収益アップに貢献できましたか?


1ヶ月20日稼動で10億円売上ている場合、

1日当たり出荷額は5百万円になります。

21日目、つまり翌月初日分の出荷を今月に入れることが
できたら、

今月の出荷額は5百万円アップ。5%売上向上です。

《工場は出荷してナンボ》

すべての工場改善は月当たり出荷量を増やすことが目的
です。

そのためには、リードタイムを短縮すること。

LTを5%短縮すれば、売上が5%増えるのです。

【山積みの図面がすっかり解消できました】


 
お客から加工の見積り依頼を受けて図面が送られてきたけど、
たしか1年ほど前に作った物とよく似ている。
 
ええーっと、前はいくらで出したっけ?
 
 
ようやく見積り書が出てきたが、図面が見当たらない。
 
設計室の隅の図面の山から探し出すなんて、気の遠くなる話。
 
このような経験がおありでしょう。
 
 
ご安心ください。
 
中小企業向けの図面管理ソフトが完成しました。
 
「図面」「見積書」「仕様書」の三点セットを、キーワード入力で
絞り込んで、即座に検索することができます。
 
それも、軽自動車並みの超小回りの効くソフトです。
 
それだけに、コンピュータの熟練者には、少し物足りないかも
しれません。
 
「図面管理システム ご提案仕様書」をご覧下さい。

http://nishitani-keiei.jp/swfu/d/ZubanKanri.pdf 
 
ソフトの仕様書は、どれも見ただけでは分かりにくいものです。
 
この仕様書も、「なんだ。結構複雑じゃないか」
 
と思われるかもしれません。
 
話を聞いていただければ、使いやすさを実感していただける
でしょう。
 
必要でしたら、お伺いしてご説明させていただきます。
 
 
なお、このソフトは、西谷経営技術研究所の作品では
ありません。
 
業務提携先の有限会社カムロが中小規模製造業の
図面管理、ただそれだけに絞って、使いやすさをとことん
追求して、開発したものです。
 
工場でIT化を進めて行くための、取っ掛かりとして、お考え
いただければと思います。
 
 
お申込先着5社の方には、特典として、メンテナンスを
1年間無料サービスさせていただきます。
 
ぜひお早めにお問合せください。
 
 
お問合せは、このメールに直接ご返信ください。

【職場の問題点を洗い出す】


工場長 「うちの工場は問題が多くて、どこから手を付けたらいいのか
分からない」

西谷 「ほう、どんな問題があるのですか?」

工場長 「5Sが全然進まないし、現場の見える化もできていない。
現場には仕掛品が山積みになっている。どうしたもんでしょうね?

西谷 「問題って、三つだけですか?」

工場長 「まだまだありますよ。作業標準も出来てない。機械の
整備もしないので、油まみれになっている」


「5S」や「見える化」は、問題ではありません。

「作業標準が出来ていない」も、これは問題ではなくて対策です。

問題点を挙げるときは、解決策を頭から切り離して、「困っていること」
だけに集中することです。


責任者に職場の問題点を聞いたら、必ず「たくさんあります」という答が
返ってきます。

ところが実際は10項目くらいしか出てこない。


本気で職場をよくしたいのであれば、困っていること、何とか解決したいと
思っていることを100項目、挙げてください。

ただし、対策は考えないこと。

100項目の中から重点を決めて、その重点項目を解決するために
じっくり対策を練ればいいのです。

【仕掛品を減らす】

 工程内仕掛品を減らせ、減らせ、と一つ覚えのように言ってる
ように聞こえてるようですが、「慢性的仕掛品」を減らしなさいと
言っているのです。

成形工程で二三日でドカッと作りだめした製品を、1ヶ月掛けて
手作業で仕上げる工程がありましたが、月末までに山崩しが終わる
のであれば何等問題はありません。

【工場改善の終着点とは】

工場の効率化を図るために、どこの工場でも「作業改善」「設備改善」
など、様々な改善を進められています。
 
「作業改善」は、「七つのムダをなくす」ために、作業分析を行って、
主体作業の時間比率を上げる。
 
「設備改善」は、設備総合効率を上げるために、アイドリング・故障
など、非稼動時間をなくす。
 
これらを地道に進めて行くことで、工場は徐々に改善されていくわけ
ですが、工場改善の究極は、「リードタイム短縮」にあるのです。
 
「作業改善」も「設備改善」も、「早く作る」「早く作って早く出荷」が
最終目的でしょう。
 
 
《工場は出荷してナンボ》
 
今のリードタイムがはたして適正値なのか。
 
それをもっと短縮するためには、どこにメスを入れなければならない
のか。
 
個々の作業、個々の設備の不具合に囚われるのでなく、
《リードタイム短縮》という視野で工程を見直せば、これまで
気付かなかった問題点が見えてきます。



 
【絞る】


工場の生産性をもっと上げたい。 そのために、品質不良を無くしたい。 設備稼働率をもっと上げたい。 作業時間を減・・・



【3S】


「シンプル」「スムーズ」「スマート」 デザインアプローチを使うと、作業が単純化され、淀みなく流れるようになる。・・・



【リーダーシップ】


【リーダーシップ】 ISO9001/2015年版は、「経営者のリーダーシップ」にウエイトが置かれています。 「・・・



【経営方針を作る】


───────────────────────────────── 工場はモノづくりの場ではありません。 お客・・・



【ISO取得は目的を持って】


「ISO9001を取得するプロセスを通じて、経営理念を まとめ上げていきたい」 このような会社のご支援は、自然・・・



【補助金経営】


工場長 設備を1台増設しました。 西谷  どんな設備ですか? 工場長 材料の木材を乾燥させる設備です。 西谷 ・・・



【ISOで「仕事きっちり」の仕組みを作る】


「仕事きっちり」 とは、 「お客に、自信を持って製品を引き渡せる仕事をする」ことです。 何か問題があったら、向・・・



【先ずは現状を知ること】


今の業務の流れを書き出して下さい。 とお願いしたら理想システムが提出される。 現状を書き出していくと、問題点が・・・



「倉庫が手狭になったので、増設したい」


工場長:モノの流れを効率的にする場所に作りたいのですが、どこに建てれば いいでしょうか? 西谷:それよりも先に・・・



【2015年版は品質マニュアルは要らないの?】


2015年版には「品質マニュアルを作りなさい」という要求事項はありません。 でも、「品質マニュアル」は必ず作っ・・・