オフィスKITS

オフィスKITS



オフィスKITSは、
大阪はじめ関西圏を中心に中小企業や創業者の皆さまを支援する
中小企業診断士北口祐規子の事務所です。

● 創業者・中小企業経営者の皆さまの事業計画・事業推進を支援します。
● 企業の経営資源を最大限に活かした経営戦略を支援します。
● 女性の起業や自立支援、キャリアアップを応援します。
⇒ 業務内容やプロフィールについては、http://www.kits-21.com/ を
ご覧ください

女性の中小企業診断士の会「ピザの会」の代表としても活動しています。
⇒ピザの会のサイトは、http://www.w-pizza.com/ をご覧ください。

お問合せは、kits@kits-21.com までメールでお願いいたします。

大阪府よろず支援拠点でこんなご相談がありました!

 

大阪府よろず支援拠点が、オープンしてからおよそ2ヶ月になります。

公式HPや、facebookページも開設し、随時活動紹介や情報提供を行っていますので、皆さまおぜひ気軽にお越しください。(TEL:06-6947-4375へどうぞ!)

さて、先日、相談に来訪された「(株)ワンラブ訪問看護ステーション」さん主催のイベントをご案内します。

大阪府よろず支援拠点「オープン記念セミナー」のお知らせです!

「大阪府よろず支援拠点」からのお知らせです。
6月26日(木)14時から、マイドームおおさか3階ホールにて、オープン記念セミナーを開催します。
各々立場や個性の異なる、お二人の経営者と、お二人の支援者をゲストにお迎えして

天の時、地の利、人の和  「大阪府よろず支援拠点」オープンします!

元々は、「天の時は地の利に如(し)かず、 地の利は人の和に如かず」という孟子の言葉ですが、引いては、事を成すには、「天の時」すなわち時の運やタイミング、「地の利」すなわち立地や場、そして「人の和」すなわち信頼できるパートナーやスタッフの3つが大切、それも、天より地、地より人が大事、ということを示しているようです。

明日(もう日付変わってますが)から6月。今年度の中小企業施策として全国的に実施される「よろず支援拠点」事業は、私にとってまさにその心境です。

 

平成26年度中小企業・小規模事業者 ワンストップ総合支援事業(よろず支援拠点コーディネーター)に採択されました。

本日公表されました、平成26年度中小企業・小規模事業者 ワンストップ総合支援事業(よろず支援拠点コーディネーター)の 大阪府のコーディネーターに採択されました。

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/network/2014/140328onestop.htm

 

「創業フォローアップセミナー」より

先日、中小機構&政策公庫さん共催の創業フォローアップセミナーがあり、コーディネーターとして参加させていただきました。たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

4名の事例発表者には慣れない方が多かったのですが、

女性の目から観た「永遠のゼロ」

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,030
おはようございます。今日が仕事始めという方も多いと思います。駿馬のように、軽やかなスタートと行きたいですね。

さて、正月休み中に映画「永遠のゼロ」を観た方がたくさんおられました。私もその一人です。号泣したというよりは、ハンカチが離せなかったという感じですが…
この映画、女性は、主人公の妻と娘、そして主人公の孫の3人くらいしか登場しませんが、若くして夫を特攻で亡くし幼子をかかえた妻の人生、皆さんはどうご覧になりましたか?

初心を思い出させる年賀状

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,451
皆さま、良いお年をお迎えですか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、毎年いただく年賀状の中に特別な2通があります。
どちらも、もう10年ほど前にそれぞれ別の公的機関の経営相談がきっかけでお目にかかった方で、私よりもだいぶ年輩の男性です。

おひとりは、自宅の一室で自分のライフワークと言える事業をずっと続けておられ、

【俯瞰】

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,068
三連休のはずだったけど、朝から結構深刻なお電話(相談)をいただき、また、懸案事項の対応もあり、なかなか完全休業とは行きません。思うに、種々起きている問題のほとんどは、当事者が事業の本来の目的を再確認し、各ステークホルダー(利害関係者)の中での自分の立ち位置・役割を認識することで、よりよい解決に近づくように思うのですが・・・
「俯瞰」するというのでしょうか。
【Amazonの当日配送】




スマホの充電器が、突然充電できなくなったので、Amazonで当日配送の商品を選んで、ポチっとしたのが、昨日のお昼ごろ。「発送済み」から「配達中」まで進むのは早かったのですが、その後、午後8時になっても商品届かず「配達中」。9時半になって「今日は無理なのかも」と思って一旦あきらめ。寝る前に念のためポストを見ると、入ってました! 配達完了メールの時刻は21:50。

消費者としては、確かに便利で助かったけど、以前、Amazonの配送を受託している事業者から、長時間労働になること、雇用ではないが計算したら最低賃金にも満たないという内容の経営相談を受けたことがあるだけに、申し訳なさを痛感。改めて、当日配送は極力避けようと思ったことでした。(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【高校の学費無償化について】


どうやら、26年度からは、全国の私立高校でも学費無償化が実現されるとのニュースを聞いて、もやもやしています。
政党間の駆け引き等はちょっと横においといて、教育政策として、あるいは未来の人材の育成という視点からは、あんまり良策ではないような気がします。
もちろん、個々の家庭に目を向けると、学費の問題で私立を諦めていた子が私立に行けるんだからいいやん、というのは、分かりますが、
「無償」を実現するための予算は税金で、表現を変えれば、国による私立高校(民間組織)への補助金となるからです。
中小企業施策の補助金で起きている問題点と同様のことが起きなければいいけどな、という気持ちです。もちろん補助金を活用して成果を上げている中小企業がある一方で、「補助金があるので導入した(けど活用できていない)」「補助金が出るので見積り価格相場が上がった」などの副作用をしばしば見かけてきたからです。
教育施策とすれば、私企業に補助金を出すより、国民みんなが受けられる(質の高い)公教育の場を確保することの方が大事なんじゃないかなぁ。国公立大の学費も値上げするより、無償の方向がいいんじゃないかな。
主食の米の確保に苦労したり、生活インフラの上下水道が老朽化してなかなか復旧しないなんてあって欲しくないのと同様に、誰もが質の高い教育が受けられるというインフラも、国民にとっては大事なことだと思います。



【昔、在籍した会社のOB会に参加しました】





先週のこと、昔(20代~30歳まで)在籍した会社のOB会にお誘いいただき、初めて参加してきました。きっかけは、「今年お祝いの歳にあたるのでぜひ」という幹事さんからのじきじきの電話。米寿、喜寿、古希の元社員がお祝いをいただくというものでした。何と温かい会社・OB会。

また、現役社員の方からの、会社の近況・業績報告あり、さらに、来年に迫った大阪万博での取組みについても、丁寧な説明をいただきました。実は、前の1970年の万博で「みどり館」というパビリオンに出展した企業30社ほどが、日本での情報産業社会を目指し、万博の翌年に設立したのが、この会社だったので、結構、万博にはゆかりがあるのです。

2025年の万博では、「大阪ヘルスケアパビリオン公式アプリ」や「ヘルスケアプラットフォーム」で、協賛・貢献しているとのこと。半世紀余りをへて、企業が継続的に発展している様子に、「いい会社で仕事ができてよかったな」と、改めて感じた次第です。

説明のあとは、懐かしいメンバーとの懇親会。数十年の時の流れも何のその、昔話に花が咲きました^ー^

当時は、残業の多い業界でしたが、今、こうしてOBの集まりが活発で、会社もサポートしてくれているというのは、ある意味「働きがいのある会社」だったのだなと思います。(診断士的振り返り)

が、当時は、総務部によく文句を言う社員だったと、総務部OBの方に言われました^ー^;(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【久しぶりに国会中継を見た】


久しぶりに、テレビでリアル国会中継(参議院)を見た。
まず、感じたのは、質問議員に女性が多く登場していたこと。2/3くらいが女性だったように思う。各党の人選の経緯は知らないが、議員全体の比率はまだまだ低い中、出番(露出度)が高まるのは、単純に嬉しいな。

次に、感じたのは、代表質問とその答弁の進め方。発言者は、手元に分厚い資料を準備しているが、会場にいる議員の机上には、便箋のような手書きメモのみ。それもない人も少なからず居たように見受けられた。
質問内容は、事前に提出しているはずなのに、このやり方では、「形式的」「やる気あるの?」と思われても仕方ないなぁ。
最新技術とまでは言わないが、せめて、質問項目や答弁内容のポイントだけでも、の可視化(視聴者にも)できないものだろうか?
これで、国民に生産性向上を求めるのは、どうなんかな?

てなことを感じているうちに、閉会されちゃいました。



【表彰状をいただきました】


先日、東京にて開催された、一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会(旧:中小企業診断協会)の70周年記念式典&パーティーの様子が、日刊工業新聞に掲載されたようです。





また、同日表彰を受けた方々との写真も、送っていただきました。




長年、大阪府協会の理事を務めたことによる表彰ということです。これも、ひとえに会員の皆さまや、中小企業、支援機関の皆さまのご理解・ご協力の賜物と思います。感謝申し上げます! これからも表彰に恥じないように、頑張ります!(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【ピザの会主催:ビジネスプランコンテスト20回記念大会会場審査員募集のお知らせ】



大阪を中心に活動する女性中小企業診断士の会「ピザの会 (w-pizza.com)」では、今年もビジネスプランコンテスト(事業ステップアップコンテスト)を開催します。今年は、20回の記念メニューとして、最終プレゼン発表は午前中に、午後からは、これまでの金賞受賞者3名をゲストにお迎えして、パネルディスカッションも予定しています。

診断士の皆さん(男性も歓迎)、起業したい方、プランの審査をしてみたい方、どなたでもOKですので、ぜひ、ご参加ください!

※お申込みは、申込フォーム(ピザの会 ビジネスプランコンテスト 参加お申込フォーム からお願いします。(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【補助金不正受給の記事に思う】


日経新聞に、IT補助金の不正受給が横行しているとの記事が出ました。
中小企業支援策として、様々な補助金制度が実施されていますが、スキームが複雑になるほど、不正の入り込むスキも多くなりますね。
基本的には、補助金ぎらいの私も、これまでにこの手のベンダーから勧誘されたとの相談を受けたことがあります。「犯罪に加担することになるよ」とその事業者は説得しましたが、いったいどのくらい蔓延してるのか‥
一旦、立ち止まって点検が必要な時期に来ているように思います。(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【中小企業は生産性が低い?】


少し日にちが経ってしまいましたが、先週19日(日)の日経新聞「直言」の日本商工会議所会頭の発言を読んで、すごく賛同したので、紹介したいと思います。

世の中には、特にコロナ以降の中小企業への手厚い支援が、生産性の低い「ゾンビ企業」を延命させている。生産性の低い企業は淘汰されるべし、という意見があります。
しかし、実際には、実質労働生産性は、大企業+2.4%、中小企業+2.3%と、そう遜色がない。

一方で、価格転嫁力は、大企業が+0.9%、中小企業が-2.3%と大きな開きがある。特に、円安による原材料の輸入価格の上昇という為替リスクを、下請けに負わせてしまっていると指摘されている。
中小企業は、せっかく努力して労働生産性をアップさせても、原材料などの価格転嫁ができず、ここで±ゼロになってしまっている。
また、人材確保に必要な賃上げ率でも、5.58%と3.62%と差がついている。

発注者(主として大企業側)が、原材料価格・人件費の高騰に苦慮する発注先(中小企業側)の経営環境を加味せず、発注価格へ転嫁することを認めなければ、一企業だけでなく、消費も地域経済も弱ってしまう。価格転嫁を認めることは、大企業の社会的責任だ、意識改革が必要だと。

もちろん、中小企業も、生産性向上への取り組みは引き続き必要だし、下請け感覚を捨てて、自社の強みを磨く必要はありますが、共存共栄こそが、経済が停滞から発展に向かう道なんだと考えさせられます。




【感謝】


昨日、大阪府中小企業診断協会・大阪府よろず支援拠点・ピザの会の合同で、謝恩会を開催していただきました。
府協会は、理事通算25年・副理事長6年・理事長4年。よろずのチーフコーディネーターは、10年。ピザの会は、20数年前の立上げ時から4年前まで代表を務めていましたが、3月末で責任ある立場は退任させていただきましたので、後を継いでくれた方を中心に一緒に活動した仲間が企画してくださったものです。
おまけに、サプライズで二男一家が会場に現れ、なんか公私混ぜ混ぜで、たいへんありがたく感謝の連続でした。
年齢的にもひと区切り、これからは、後輩の方々がより一層、成長・発展させてくださることを見守り応援しながら、自分自身も、やりたいこと&できること&求められることに、取り組んで行きたいと思います。
皆さま、ほんとうにありがとうございました!(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



【米・大統領選挙と事業承継に思うこと】


バイデン大統領が、次期大統領選に出馬せず、次世代の候補として、ハリス副大統領を推薦したとのニュース。
日本の首相とは、政治事情も制度もずい分かけはなれているが、個人的には、嬉しいニュースで興味深い。
まず、81歳のバイデン氏が次期4年間務めるとなると、85歳。常識的に考えて、無事務められるかどうか不安がつのる。ましてや、ライバルの共和党トランプ氏も78歳。3億人を超えるアメリカ合衆国のトップとして、また、まがりなりにも世界のリーダーとして、こんな高齢者以外に人材はいないのかと感じていたところだった。

企業経営に置き換えてみると、A社が81歳で認知力に不安がでてきた社長、B社が78歳の剛腕ワンマン社長。もちろん、これまでの業績や人格を否定するわけではないが、さて、どちらの企業と取引がしたいかと問われると、悩むだろう。

そんな状況で、A社が、59歳の女性副社長に事業承継すると発表。新社長としての手腕が未知数なのは否めないとしても、これから将来の長きに渡って取引をするパートナー企業としては、期待感が膨らむ。

現状は、おそらくこんな感じかと‥

さまざまな企業の事業承継の相談・支援をする立場としては、バイデン世代の現役世代に、ぜひ、この状況を客観的にみていただきたく思う。

もうひとつは、後継者が女性候補であるということ。親族・世襲でもないということ。
企業の場合は資産の承継もあるので、全く同じではないが、候補者の選出にも注目したい。

ハリス氏は、確か4年前に副大統領に就任した際に、「私は女性として最初の副大統領になったが、最後ではない」という主旨の演説をされたことを覚えている。

今度は、「私は女性として最初の大統領になったが、最後ではない」という演説を聞いてみたいものだ。