女性の目から観た「永遠のゼロ」

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おはようございます。今日が仕事始めという方も多いと思います。駿馬のように、軽やかなスタートと行きたいですね。

さて、正月休み中に映画「永遠のゼロ」を観た方がたくさんおられました。私もその一人です。号泣したというよりは、ハンカチが離せなかったという感じですが…
この映画、女性は、主人公の妻と娘、そして主人公の孫の3人くらいしか登場しませんが、若くして夫を特攻で亡くし幼子をかかえた妻の人生、皆さんはどうご覧になりましたか? 当時はこのような境遇の女性が決して珍しくなかったと思いますが、女性が経済的に自立することが今よりはるかに困難だった時代には、誰か(男性)に頼って生きるより他に道はなかったんだということを、再認識させられました。

いまでも、「寡婦」(夫と死別あるいは離別してその後再婚していない人)という言葉があり、寡婦控除という税制があります。最近、女性にだけ適用されるのは平等ではないという男性からの訴えもありましたが、現在も、この制度が生きているのです。

アベノミクスの成長戦略では、改めて女性の活用が強調されていますが、女性がほんとうの意味で自分の意思で人生を選択できる社会とは、「寡婦」や「未亡人」などという言葉が死語になる社会だと痛感します。もちろん、平和が大前提です。

今年は、本質をしっかり見据えて、妥協しないようにしっかり仕事して行きたいと思います。
よろしくお願いします^ー^