というわけで、いよいよ一週間前になった
展覧会の御案内です.
毎年、越前和紙の産地である福井県和紙工業協同組合の紙の展覧会ということで「素の紙展」というのを企画してきましたが、今年はオゾンの6階であるリビングデザインギャラリーで展示させて頂きます.
一昨年までは、どちらかというとそのままの紙を見て頂く展覧会でしたが、漉き場からの情報発信ということで、昨年からより商品に近いカタチでの展示として商品開発したものを展示するというスタイルに変えました.
その為にアイテム数は減りましたが、より面白い展示になっていることと思います.
お近くの方は、是非会場にお越しください.
私も、24日(金)、27日(月)以外は会場に居るように致します.
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越前は約1500年の歴史を持つ、日本を代表する和紙の産地です。古くから、美術用紙、襖紙、小間紙などを生産し、その独特の風合いが支持され、工芸品からインテリア、雑貨まで幅広く生活の中に用いられてきました。また、伝統的な手漉きの方法から機械抄きまで、品質や数量にあわせて対応できる生産技術を持ち合わせています。ところが、昨今の住宅には和室が少なくなり、ライフスタイルの変化から襖や障子、壁紙などインテリアの中に和紙を用いる機会が減少しています。
本展では、「越前和紙をインテリアにつかう」をテーマに、和紙をインテリアに用いる方法や作品を紹介し、越前和紙の幅広い活用法を提案します。柔らかな表情を持つ和紙は、現代の生活に活用する機会が多くあります。日本の伝統文化とこれからの生活をより豊かにする素材として、あらためてその魅力に触れてみませんか。
福井県和紙工業協同組合
越前和紙は1500年ほど昔より紙が漉かれていたといわれる、日本でも最も古い和紙の産地の一つです。福井県和紙工業協同組合は明治31年に前身となる組合が結成された、手漉き和紙、機械抄きの漉き場が集まる日本最大級の和紙生産者の協同組合です。美術用紙や版画用紙、襖壁紙等の住宅建材、証券用紙、小間紙、化粧箱や本の装丁用など多岐にわたった和紙の生産をしており、それぞれに合わせて開発が古くから続けられています。
会期 2008年10月23日(木)〜10月28日(火)
時間 10:30〜19:00
会場
リビングデザインセンターOZONE(6F
リビングデザインギャラリー)
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
主催 福井県和紙工業協同組合
企画 デザイン協力 item-s design 北條 崇
入場料 無料
問い合わせ先 03-5322-6500(10:30〜19:00 水曜日休館)
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