HONESTIES ∞ [アンリミテッド] インナー (プレミアム)
先日、別件で打ち合わせも兼ねて、福井県・越前和紙の産地を訪問、
工場見学させていただきました。
産地では様々な種類と用途の和紙が漉かれていて、
どんな工場にも独自の紙を漉く技法や特徴的な表現技法があり、
いつも見ているだけでも新たな発見があります。
先日、納品した手漉き和紙の作製事例になります。
関東で創作活動されている書家の方からご依頼で
紙全体にランダムに穴があいた手漉きの大判和紙を別注で作製しました。
作品演出に使用するとのことです。
以前、作製した和紙と千代紙を使用した貼箱の作製事例。
小さなアクセサリーを収納するかぶせ式の小箱になります。
以前に東京の会社から依頼のあった、
オリジナルの免状用紙と認定書用紙の作製事例になります。
何度かのやり取りと試作を経て、
使用する素材に大礼紙のカード紙と和紙の地模様が入った台紙を選定。
鳳凰の飾り枠と文面をオリジナルのデザインでシルク印刷し
まずは免状用紙と認定書用紙を完成させました。
以前、作製させていただいた、
鳥の子紙を使った和紙の商品タグの作製事例になります。
スイスに在住の作家さんからのお問い合わせで、
自分が手掛けたハンドメイドの作品1つずつに
和紙でつくった商品タグを付けていきたいとのことでした。
以前に対応させていただいた、
東京のデザイン事務所からの作製案件について。
大判の白色の襖紙(鳥の子紙)に大きな花の写真を加工した画像を
大判のプリンターで出力したいとのお問い合わせでした。
出力後、大判の鳥の子紙を指定のサイズに切り出し、
後工程で襖の形状にに仕立て、飲食店の店内空間に合わせた
インテリア用の和紙素材として使用されるとのことでした。
東京在住の個人の方からのご注文。
表紙と本文に和紙を使った上製本ノートが完成しました。
ほぼ全ての工程を手加工、表紙と中身に和紙を使用し、
1冊ずつ丁寧に手製本するのが特徴のかっちりしたノート。
またノートの表紙にはお好きな数字列を空押しにてエンボス加工、
その方独自の特注のオリジナルノートが完成しました。
先日、kon-garaのPARIS DESIGN WEEK 2014出展のため
8日間ほどパリに滞在、マレ地区にある展示会場でアテンドしてきました。
また同展示会はフランスを代表する展示会、
「MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)」とほぼ同時開催ということで
期間中は様々な国の来場者がお越しになりました。
パリは往来自由なボーダレスな国だと感じました
上得意のお客様のために使う高級感のある和紙の封筒。
折角ならオリジナルのロゴを入れて、
自社のイメージアップやブランド向上のツールで役立てたいもの。
先日、表と裏の色彩が異なるリバーシブルの和紙を使って、
変形カマスの洋型3号の封筒をお作りする機会がありました。
自分好みの書体で和テイストの名刺を
綺麗に印刷できればどれだけいいでしょう・・・。
グラフィックデザイナーからご依頼で、
自分の気に入って選んだ書体を使って、文字抜けを良く印刷し
和紙の名刺を仕上げて欲しいとのことでした。
名刺用紙として選んだのは
一枚漉きの四方に耳が付いた手漉きの和紙。
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デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第四弾です。
このblogはFacebookにもリンクするよう設定されていて、
まったく同じ内容がFacebook上にUPするみたいです。
以前の投稿をすでにご覧いただいた方には、申し訳ありません。
・・・さらっと見ていただければ。
Facebook 5 Day art challenge
▶ 其ノ肆
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kon-garaの作品は、すべて和紙を使っています。
たとえば、高さ2M以上のタペストリーは、
伊勢神宮に奉納している伊勢のメーカーさんの大判和紙を。
行灯や衝立などで重ねに使っている「薄物」は土佐和紙で。
デザインのイメージや用途に合わせて、
いろんな和紙の中から選んでいます。
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とか言いながら、
実は「日本の三大和紙は?」と問われても、
kon-garaを結成するまでは「えーと、越前和紙と・・・?」
なんて、そんな常識も知らないほど、和紙に関しては無知でした。
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和紙も、産地によっていろんな特徴がある、ということや、
和紙職人さんや現場のこと、和紙漉き場の実情など、
和紙に関してのいろんな知識や情報を紹介してくれたのは、
メンバーのひとり、和紙演出士・河手宏之さんです。
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そもそも、
彼は「小野商店」という和紙問屋の三代目若社長で、
その小野商店の、イベント用のインスタレーションを考えてほしい、
と依頼を受けたのが、和紙のタペストリー制作のきっかけでした。
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和紙については、本当にずいぶん教えてもらいましたよ。
たとえば、
透しには黒透し(主にお札や証券など)と白透しがある、とか、
越前和紙のとある和紙職人さんに、
かの横山大観やピカソなど、名だたる画家や書家などがこぞって
「2月の第何週のものを」という注文をする、というエピソードも。
それは、和紙漉きに使う「トロロアオイ」の粘り気が・・・。
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どうです?
こんな和紙に関するお話、もっと聞きたくないですか?
kon-garaが出品するイベントで河手さんを見つけたら、
和紙のことでどんどん質問攻めにしてください。
もっともっと、和紙のことが好きになると思いますよ。
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▶ 浪蝶/心斎橋・アートストリーム 2012.10
デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第三弾です。
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・・・さらっと見ていただければ。
Facebook 5 Day art challenge
▶ 其ノ參
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JAZZイベント(Art& Soul)で
新たなkon-garaの表現方法が見つかった時、
これからはなんでもあり! という
「無法地帯」状態を確信し、嬉々としました。
もう、何をやって許される!・・・ちょっと違うか。
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それから、2度目のOSAKA gift showに、
前回同様インスタレーションとして出品させていただくことになり、
前の「浪櫻」とはまったく違う表現の「和」を創り出せないか、と、
新たなテーマに向けて、メンバーで作戦会議を行なうこと数回。
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ここで、
kon-gara紅一点、包装士の鈴木美奈子さんが見せてくれた、
とても斬新なご自身作のプロトタイプ。これを見たとき、
(ちょっと古い表現ですが)まさに電気が走った、
というか、これは本当に鳥肌もののアイデアでした。
どこぞのアナウンサーなら「ジャストミート!」とでも叫んだかも。
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それは、
カットした紙をいくつも折曲げた、地模様的なデザインになっていて、
左右に引っ張ると、紙なのに伸縮も自在なのです。
こんなアイデア、どうやって産み出すのか・・・。
パッケージのフォルムや構造を考えるお仕事をされてる彼女だけに、
3D的な発想はお手のものなんでしょうね。
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このアイデアが、
のちの作品、「clover」「星屑」「森」に活かされることになります。
たとえば「clover」の場合、
600枚近く切って折り上げた3ツ葉のクローバーの中に、
7枚だけ4ツ葉のクローバを施しており、
それをギャラリーの方に探して楽しんでいただく、
という遊び心も加えてみました。
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▶ clover/OSAKA gift show 2010.9
▶ 星 屑/OSAKA gift show 2010.9
▶ 森/OSAKA gift show 2010.9
デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第二弾です。
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・・・さらっと見ていただければ。