あるコラムでの内容。
これはアサヒビールの荻田社長が販売課長だったころに
実感したことだそうです。
1980年代半ば、かなりの苦戦状態だったとき、
研修中に、ある心理学の先生より 「脳が使っている細胞はまだ5、6%、
もう1%活かせば素晴らしく結果が変わってくる」 という話を聞いて
考え方を大きく前向きに変えたそうです。
今までできない理由をいくつも並べていたのを、どれかひとつでも
できることを前向きにやろうと決意したそうです。
難しいことからではなく、お客様への訪問回数を少しづつ増やすとか、
訪問の順番や時間を変えてチャレンジしてみるとかから始めたそうです。
確かに気持ちが萎えていると知らない内に足が半歩下がっていたりしますよね。
踏ん張って、半歩でも一歩でも前に足を出すことで、
様々な局面が変わることを氏は実感したそうです。
昨日、さんそうかんにて開催されたナレッジセミナーに久しぶりに参加しました。
「人脈力=人間力」の作り方というタイトルで、
氏の大物経営者との人間関係の作り方や今までの苦労話など、
楽しいお話しと質疑応答でした。
その中で特に印象に残った内容です・・・
・相手の気持ちを汲み取って、お互いがハッピーになるイメージを湧かせているかどうか。
・出会いは絶景!
(いろんな人と出会うことは、旅をして素晴らしい光景を見ることと同様に素敵なこと)
・紹介する際に、相手に印象付けるような紹介をしてあげていますか!?
昨日、富沢敏彦さんが書いたPHP文庫の「誰でもきれいな字が書ける本」に
載っていたことです。
綺麗に字を書くには、3つのポイントを押さえるだけでいいそうで、
そのポイントとは・・・
① 6度の右上がりを意識すること
② 文字の右下に重心をかけて安定させること
③ 等間隔を意識すること
これらを意識するだけで、かなりバランスが良くなるとのことです。
それと漢字とひらがなのバランスも大事で、
ひらがなは漢字よりやや小さく書くこともポイントだそうです。
昨日、電話でお話した営業一筋のKさん語録。
「飛び込み営業は売り込みやないで。」
↓
(事前に下調べをしてからの訪問を行なうことが前提とのこと)
「リサーチと次のアポをとるための手段やねん。」
↓
(観察力と短い時間での見込み判断の決定力が培われるとのこと)
それと「大切なのは誠実な行動と言葉!」とも言ってました。
先週お会いした女性係長Nさんからのお話し。
「先日マナーセミナーに行ってきました。
そこでお互いが気持ちよく時間を過ごすための
心構えを勉強してきました。
普段できていると思い込んでいた部分の見直しができました。」
「ところが、いざ帰りに電車に乗って百貨店に寄ってみると、
公共マナーの悪さにびっくりしてしまった。
(普段は自転車か徒歩で通勤しているとのこと)」
エレベーターはかきわけるように我先に、操作してもお礼は言わない、
レストランでは大声で、しかも子供は走り回って危ない、
買い物でも手にとって触った商品をきちんと元に戻さない、
久しぶりに乗った電車はヘッドホンの騒音だらけと、社内でお化粧する女性がいたり、
優先座席の前にお年寄りがいても席を譲らない 等々、
そこで思い出したのが、講師の方が言われた次の言葉だそうです。
昨日、訪問した会社で入社2年目の社員さんからの
質問がありました。
「プレゼンテーションの基本って何ですか?」
簡単に言うと以下の3点に尽きると思います。
①無駄なく簡潔に!
②誰にでも理解しやすく!
③印象の残るように!
(ここでは自分の経験談を入れることが特に効果的ですね)
さらに・・・
昨日、京都リサーチパーク(KRP)を見学させてもらいました。
KRPは大阪ガスが出資しているオフィス・研究棟スペースの提供会社で、
民間でありながら公的機関の役目を持っているとても大きな施設です。
インキュベーションの役割を一部行なってもいますが、
施設利用料は市が運営しているところと比較すると
やはり高いように感じます。
ただ、あれだけの会社や個人が集まっていると、
情報収集、コラボのやりやすさ、意見交換がしやすいでしょうね!
特に驚いたのは、施設内での公共スペースの多さと大きさ。
簡単なミーティングはどこでもできるように椅子や机がいっぱい!
今日お会いした従業員・パート総数約30名の
サービス業の社長さんから聞いたお話しです。
毎月初めに、社長さん自らが作った通信(社内報)を
社員さんに配っているそうです。
その紙面には、自社を取り巻く社会情勢や先月の売上、
伝えておきたい事柄を載せているそうです。
社長さん曰く、みんな目を通しているようだが、
理解できているかどうかわからないとのこと。
どうしたらきちんと読んで理解してもらえるだろうかとのこと。
今日、ある会社の係長さんに会いました。
そこでのお話しです。
先月、初めてお会いしたときに、
「最近、やる気が続かない」との相談?を受けました。
本人としては、特に本を読むことが続かないので、
これをどうにかしたいとのこと。
そこで提案。
地下鉄を毎日利用しているとのことなので、
帰りに30分だけ、駅のホームでベンチに座っての
読書を薦めました(電車の中では読書しないとのこと)。
駅での読書は・・・
・ホームにエアコンが効いていて快適
・少しぐらいの雑音が心地いい
お話しした先月から一ヶ月続けてみたそうです。
そうすると、最初は15分くらいしか読めなくて
時間を長く感じたそうですが、2週間を越えると
30分がとても短く感じるようになったそうです。
今では毎日この30分が楽しみで、計算すると
一ヶ月でほぼ10時間の読書タイムができたそうです。
今日会ったときに、
「この一ヶ月、回りの環境のせいにしてた自分を
見つめなおすことができ、感謝してます」とのこと。
うれしかったですね、この言葉!
部下からは一ヶ月前とは全然ちがう人のようだと言われたそうです。
今日、初めてお会いした社長さんのお話しです。
その社長さんは部下の報告を聞くときに、
必ず「顔」を見て、
相手の気迫や迫力を感じ取るようにしているとのこと。
また社長自身が社員に語りかけるときも、
必ず一人ひとりの顔を見て、できるだけシンプルに
真剣に話しかけることを心掛けているそうです。
言葉で言うのは簡単なことですが、これを気迫と信念を持って
継続していくことは、なかなか容易ではないとのこと。
でも何年も毎日継続できれば、経営者としては
代えがたい大きな収穫が獲られるそうです。
顔、特に「目」を見れば、報告や説明に真剣さやごまかしが
あるかどうか、すぐにわかるらしいです。