治部電機株式会社では、お客様からのさまざまな要望にお応えしています。
その中のひとつに、「電源トランスに、スイッチを付けて、電流監視用のメーターもつけて欲しい。」というご依頼がありました。
昨日は、大阪府立産業技術総合研究所の「電気製品の安全性」講習会に参加しました。
電気で動作する機械は多いが、医療機器として目覚しい進化を遂げているMRIの電源供給としても治部電機の変圧器は使われています。
お客様のご要望は、様々ありますが、感電や短絡事故を防止するために保護カバーのご用命もあります。
電気は直接目に見えないため、通電しているかはどうか分かりません。
万が一、触って感電するのを防いだり、短絡事故を防ぐのに、透明のカバーを取り付けました。(ご要望によるオプションです。)
変圧器は、電圧を替えることによって電流も変えることができる。
お客様によっては、電流がメインに話されるときもある。
大きな電流を流すことで、発熱体(ヒーター)を加熱し、様々な工業分野でお使いいただきます。
工場に入ってくる、動力(三相)の電圧は、工場(工場ごとの電力会社との契約)によって異なります。
また、実際にお使いになる機械に調整する必要があります。
電圧を調整するのに、お使いいただいております。
電圧を調整して、機械を動かす電源変圧器
お客様にとって、より安く、より早くというご要望にお応えします。
屋内用のケースに入れることで、感電防止等の事故を未然に防ぐようにしたい。
そんなご要望には、鉄箱(外函:ケース)を標準化しました。
結果として、価格と納期を抑えることでお客様に喜んでいただいております。
お客様が、「どうしても指定日に変圧器が必要だ」と言うご要望お応えしました。
通常20~25日間頂いている納期に対して、約半分の時間を短縮してトランスをお届けいたしました。
世界各地に観覧車はあるのだが、最近は観覧車内の空調も必要らしい・・・
空調をするには、エヤコン用の電源が必要になるわけだが、そこにも変圧器が使われている。しかもゴンドラ内に設置するとのこと・・・ということは、お客さんと一緒に回り続けるということだ。