時越香~ときおいのかおり~
創業60年の作業工具メーカーです。主に弱電、半導体などの工場で使用されるプロ用のハンドツールを開発、製造しています。
ピンセット、ニッパ、ペンチ、ドライバー、半田コテ、半田付け周辺工具やアルミトランクなど1,000点以上のENGINEERブランド商品を国内外の商社を通じて販売しています。
ユーザーのニーズとウォンツを他社に先駆けて商品化するというビジネススタイルですので、マーケティング力と開発力が当社のパワーの源泉です。製造は基本的に国内外の協力会社とプロジェクトを組んでアウトソースしています。
最近では「ネジザウルス」などの「なめたネジ」を外す工具など、一般のDIY店でも取り上げられる商材も増えつつあります。
エンジニア製品の基本コンセプトは「機・能・美」であり、「デザインが優れたプロも使える工具」を全世界に発信してゆきたいと思っています。
3月23日に行われた参議院の財政金融委員会で山本一太議員が、中小企業の活性化支援の一環として、知的財産管理技能検定の活用をすべきではないかという質問を政府(金融庁)にしていただきました!
有難うございました。 (*^^*)
以下の参議院インターネット審議中継で検索してご覧いただけます。山本議員の上記質問は19分~23分の4分間です。http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
上記委員会の一ヶ月前の2月23日に、自民党政務調査会の「知的財産戦略調査会 産業活性化に関する小委員会」で中小企業の立場での意見を述べさせていただく機会がありました。その会合に内閣府の大臣(科学技術、知的財産戦略等ご担当)をしておられた山本一太先生もご出席いただいており、今回の参議院でのご質問に繋がったことは嬉しい限りです。(以下、配布資料です) 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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ファクトリーギアの高野倉社長がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「工具大好き」に弊社のネジレスQ隊員「そです・さいとう(笑)」が出演いたしました!
スタッフから持ち込まれたネジトラブルをさいとう隊員はどうやって解決するのか?
やらせなし、演出なしのネジとのガチンコ勝負をぜひご視聴ください!
Youtubeリンクはこちらから
→https://youtube.com/watch?v=U9INyc89Wxk&list=PLjoQ5-UgcOw8U1a3Tx6cdYr9T3AP7wvEz&index=1
番組最後に「ネジザウルスの逆襲」サイン本と、オリジナルTシャツ、トレーナー
(番組限定)を3名様にプレゼントします! どうぞお楽しみに!
先日、特許庁の小野洋太長官が当社を訪れてくださいました。
日本の国力向上において、中小企業やスタートアップ企業に大きな期待が寄せられています。しかし、知的財産リテラシーを向上させる方法や、各事業フェーズにおける適切な支援の在り方について課題があり、弊社の知的財産活用のヒアリングのために遠路お越しいただきました。
弊社からは、ネジザウルスの開発から生まれた「MPDP」(マーケティング、パテント、デザイン、プロモーション)理論を中心にお話させていただきました。具体的には以下のポイントをお伝えしました。
(1)特許は必要条件であるが、十分条件ではない。MPDPが必要十分条件であること。
(2)中小やスタートアップ企業のボトルネックはP(Patent)である。
(3)馬力を上げる前に、ローギアに入れる必要がある。その解決策の一つが知的財産管理技能検定である。
小野長官のお役に立てたかどうかは自信がありませんが、日本の中小企業やスタートアップ企業の活性化に少しでも寄与できたなら幸いです。