RAU-RAU-G HAITETSU(らうらうじ ハイテツ)
平成15年にホームページを開設し、情報公開型企業を実践していく上で、積極的にインターネットを使い
情報を公開して行き、その一環としてのツールがばねの特性計算」をどなたでもご利用できるようにしています。
圧縮バネ、引張ばね、ねじりコイルバネ、板バネは勿論オイル・シール用スプリング,構造物強化ばね、耐熱用スプリング(インコネル)、耐食用スプリング(バネ用チタン材)等、あらゆる分野で当社のバネが採用されています。
創業52年、お客様の視点でバネ作りです。一個からでも企画、設計、見積、製作します。
ホームページ:http://www.kagaspring.com/
丸棒を引っ張ると、弾性領域内にても長さが伸び、径が細くなる。この伸びと径の減少率は物質によって決まっており、ポアソン比とよばれる。長さl、径dの材料が、長さが⊿l伸び、径が⊿dだけ細くなった場合、ポアソン比νは次式で求められます。
ν=(⊿d/d)/(⊿dl/ld)
材料に繰り返し曲げの力を加えたとき、所定の永久たわみ(0.075mmあるいは0.10mm)を生じる表面最大応力値のことをKb値とも言います。JISH3130(ばね用ペリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の板及び条)において、繰返したわみ試験とモーメント式試験の2種類の方法が規定されています。
縦弾性係数は引張、圧縮、曲げなどに働く応力に対しての弾性係数ですが、物体をねじる方向に力を与えると、長さの変化は伴なわず角度の変化を伴うせん断力と呼ばれる種類の力が発生する。この力の作用に伴い、せん断応力τとせん断ひずみγが生じる。せん断方向の比例限以下ではせん断応力とせん断ひずみとは比例関係にあり、この比例定数を横弾性係数と呼びGで表します。
横弾性係数は等方性弾性体においては縦弾性係数とポアソン比とが分っておれば次式で計算することができます。
G=E/2(1+γ)
ポアソン比の多くは等方性の金属材料では、凡そ0.3なので上記式はE=2.6Gとなます、またコイルばねにおける応力はせん断応力なので、圧縮・引張ばね設計には横弾性係数を用います。
材料 |
横弾性係数G (GPa) |
ヤング率 E (縦弾性係数) (GPa) |
ばね鋼鋼材 硬鋼線 ピアノ線 オイルテンパー線 |
78.5 | 206 |
ステンレス鋼線 SUS302 SUS304 SUS304N SUS316 |
68.5 | 186 |
バネ用ステンレス鋼線 SUS631J1 |
73.5 | 196 |
黄銅線 | 39 | 98 |
洋白線 | 39 | 108 |
りん青銅線 | 42 | 98 |
ベリリウム線 | 44 | 127 |
軟鋼の荷重-伸び線図 | バネ材料の荷重-伸び線図 |
軟鋼のように上降伏点および下降伏点が明瞭な場合は
上降伏点σyuを降伏点とみなすことが多いですが、
σyuの値は試験機の剛性、引張速度などに敏感なので、
安定した値を示す下降伏点σy1を降伏点として採用することもあります。
軟鋼の荷重ーのび線図
下図のように明瞭な降伏点を示さない材料の場合は、
一定の永久ひずみ(通常は0.2%の永久ひずみ)を生じる
公称応力σ0.2をオフセット法により求め、
降伏応力とみなし、これを耐力と呼びます。
ばね材料の荷重ー伸び線図
[tag:耐力]
硬さは物質の変形に対する抵抗力の大小を表す尺度と考えらます。
しかし、その物理的定義は多様で、材料固有の物理的性質ではなく、
それぞれの測定法によって求められる工業量としています。
硬さを求める方法には、押し込み硬さ測定法(ビッカース硬さ,ロックウェル硬さ,ブリネル硬さなど)、
動的硬さ測定法(ショア硬さなど)、引掻き硬さ測定法(モース硬さ)等があります。
引張試験において、試験片が破断したとき、
その標点間の長さLと試験前の初期標点距離Loとの差が
伸びであり、、通常はこの差を初期標点距離Loに対する百分率で表す。
伸び(δ)=試験後の評点距離L-初期評点距離Lo÷初期評点距離Lo×100(%)
引張試験に際して、破断部近傍の最もくびれた個所に
おける減少断面積の初期断面積に対する比率のことを表す。
絞り=(初期断面積Aoーくびれた部分の断面積÷初期断面積)×100%
金属材料の荷重・伸び(応力ーひずみ線図)
試験片は最初は応力とひずみは直線的な比例関係ですが、
降伏点あるいは耐力を過ぎると、試験片は塑性変形を生じ、
試験片をさらに変形させるために必要な応力は増加し、
やがて公称応力の最大値(点B)に達します。
この最大値σBを引張強さと呼びます。
点B、すなわち最大荷重に達するまでは、
試験片の標点間の材料は一様に変形していきますが、
最大荷重点を過ぎると変形が試験片の一部に集中するようになり、
外見的には試験片にくびれを生じ、やがて点Fで破断に至ります。
この時、引張強さは次式で求められます。
引張強さ(N/mm2)=試験中の最大荷重(N)÷初期断面積(mm2)
引張力の低い材料を使うとバネ性が低いので、
普通は使わないですし、降伏点も低いので
バネとしての復元性を必要としないバネ形状を
もつ製品を作りました。
材料が柔らかい為に、高さピッチ等が揃い難い
という難加工物です。
このような座の付き方で垂直性を出すのも
難しいです。
SUS304φ8.0×中30×H135x有5×座各1.5研
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
良く理解できてないのでもう一度挑戦しました。
単にRaw→jpg、リサイズ条件だけで、
前回と異なるのは背景を緑→白に変えただけです。
弊社HPを見て繊維機械のテンション制御部のバネの交換を
したいとお問い合わせを頂きました。
SWCφ10×外77×高100×有10研有 密着 左巻
代替品は無事に使えているようです。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)2005/02/01に開催され参加しました、
「実践!売るためのデジカメ撮影講座まとめ」
にて講師されていた先生と最近セミナーで
再会しました。
「FBで「カメラ頑張ってください」と激励を受けて以来
結構やる気が出てきました。
久しぶりに現像しました。
やっぱ良く解らないです・・・
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
ちょっと大変かも!(^^;;
折損したシャッターバネが持ち込まれました、
サイズを取るとインチのようです、
真ん中部分やその周辺で折損しています、
また溶接痕もあるし復元は不可能です。
材料のサイズは無いし、フックの金具は弊社では
製作できないし、近いサイズにて設計しましたが・・・
解決できるかな!?
この1年近くHPの更新を怠っていました。
本日やっとのことで作業開始したところ、
画像のサイズがバラバラだったり、
カメラが異なっていたりしてリサイズするのに、
無茶時間が掛かりましたが、何とかアップしました。
ところが時系列に整理されているファイルの
中身がバラバラだったりして画像が足らないことに
今頃気づいたりして、ボォーとし過ぎているのを
猛省しています。
↓は全体画像が無くHPに掲載されなかったもです。
SUS304□5×外34×P28×高300 オープンE
(粉体の送り装置使われています。)
今朝、私の誕生日プレゼントが東京にいる実姉から
届きました。
最近好きなオレンジ使いがとってもオサレ感があり、
見せ付ける場面を想像すると、直ぐに中身が・・・(^^;;