ラックなたたずまい《神戸デザイントレンド訪問》

 神戸市と神戸市商工会が主催の「神戸デザイントレンド発表会」を訪問してきました。





 「神戸デザイントレンド」はデザイン思考でビジネスを加速させる、ということをキャッチに神戸市およびその近郊の企業7社がデザインの考え方を取り入れて製品を企画、あるいはブラッシュアップするという企画で昨年の10月から半年間のスケジュールで開かれていた講座です。

3月15日のこの日。
神戸市中央区の貿易センタービル26階で、その成果の発表会があり、おじゃましてきました。

参加された企業は大学も含めて8社7グループ。
いずれも興味あふれる付加価値ある製品企画。
いくつ完成品は不完全ながらも、「ちょっと扱ってみたいな」というものがありました。



それぞれの商品に共通しているのは「世の中のためになる製品」ということが強く主張されているということ。
しかも、その主張は押し付けがましいものではなく、心がこもっているというところでした。

大量に安く、といった20世紀型の製品ではなく、社会と人々のライフスタイルと生き方のための製品、というような印象を受けました。