【アイデアを出す習慣をつける】

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経営2大キーワードの最適化を行った結果、
顧問先が取引先を2倍に増やしました。
それもわずか6ヵ月で、です。

キーワードとは、「正しいマネジメント技術」と、「それを実行する仕組み」
のことです。

正しい「マネジメント技術」を導入して「実行の仕組み」を作れば、業績は
必ずアップします。
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 【アイデアを出す習慣をつける】

多くの会社が「提案制度」を取り入れています。

仕事上の問題点を改善するアイデアを書いて出したら、
評価されて、賞金がもらえる制度です。

ある工場では、年間に400件もの提案を出す社員が
います。

1日2件近く出すわけです。

そうかと思えば、月に1件出すのもやっと、という社員も
います。

提案がなかなか出てこない理由を、「紙に書くのが面倒なの
だろう」と分析されることが多いのですが、必ずしもそれだけ
ではないようです。

改善提案は、「問題発見」と、「改善案」のセットです。

問題を感じても、それを解決するアイデアが出ないと、
提案することができない。

そのことに気付いて、「問題発見シート」を作って書いて
もらうようにしたら、月に10件出す者が次々出てきました。


先ずは、問題を問題と気付かないと、アイデアの出しよう
もない。

問題を見極める目をまず教育することです。

提案を出せ、出せ、といくら言っても出てこないのは、出し方を
教えていない側に問題があるのです。