ばねの起源

 人類が道具を使うようになり、その過程で材料の弾性を利用した製品を作ってきました、
紀元前13世紀・トロイの遺跡より金製の装飾品が発見されました。

BC8th頃には金属製の錠が使用されており
以降、腕輪(防具)・弓・投石器・罠等をに
使用され、BC3thには握り鋏(青銅製・鉄製)が登場したと
されています。

日本では縄文時代には短弓、弥生時代には長弓の使用が「魏志倭人伝」にも
記されています。
また、この頃から竹を二つの折ったピンセット状の「折箸」が登場しましたが、
一般に用いられることは無く、神器だったようです。