治部電機株式会社

　同期発電機は、容量性負荷と定義されております。

この様な場合、インダクタンスを可変することにより力率を改善させることで、実際の容量より大きな容量の発電機の試験を可能とします。


発電機などの容量性負荷用の耐圧試験装置は、可変リアクトルを採用したことにより、容量の大きな発電機を試験することが出来る。


装置背面　コンデンサを使って模擬負荷を採用して出力確認を実施した。


耐圧試験装置


高電圧発生変圧器と計測用変圧器


下部には可変リアクトルを組み込んでいる


簡易梱包して出荷


製品仕様
事例番号801（File №03-416）
交流耐圧試験装置    
入力　単相　50／60Hz  
 入力電圧　220V 
 入力電流50A以上　
  電源容量11kVA以上　
出力   時間定格30分　
      二次側出力　0から20000V  2.5A　
      容量　50kVA　
質量約800kg　　
ケース塗装色（マンセル5G6/2）

＊容量性の負荷なので低圧側に可変リアクトル
を入れて補償することにより入力電源より
大きな試験が可能です。

内訳  
　　　　スライダック　乾式自冷式　手動式　
時間定格30分
単相2線　50/60Hz 
                                 入力電圧220V 
 電圧調整範囲0から260V
　       二次電流　45.5Ａ
（調整電圧220V時）
定格出力容量　10kVA

変圧器　     単相　乾式自冷式　
50ｋVA　50/60Hz 　
  時間定格30分 
一次側 220V  227.3A  
二次側 20ｋV 　 2.5A  
耐熱クラス(絶縁種別)Ａ種

補償用可変リアクトル　
  単相　乾式自冷式　手動式
40ｋVA　50/60Hz 　
時間定格30分　
220V　182A 

　計器用変圧器（ＶＴ）単相　乾式自冷式
15VA  50/60Hz　連続定格
  一次側　20kV  0.00075A 
          二次側　100V　0.15A   
 耐熱クラス（絶縁種別）Ａ種



自己補償型交流耐電圧試験装置　

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