関西の擬音語とマンガが新しい日本文化を産む!?

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日本のアニメや漫画が世界で人気があるのは、「オノマトぺ」の効用かもしれない・・・・今朝の毎日新聞の「余録」欄はこんな興味深い分析をしていました。

私も初めて知りましたが「オノマトぺonomatopee」とは、擬音語(ワンワンなど)と擬態語(ニヤニヤなど)の総称。

日本語は「オノマトペ」の中でも特に「擬態語」の宝庫らしい。

■なぜか、我々関西人は擬態語を多用しますね。

「すんません。郵便局はどう行けばええんでしょうか?」

「それやったら、この道をが~っと行って、キュッと曲がって、ちょこっとしたら右手にぱっと見えてきよるわ。」

「おおきに。ようわかりました~」

・・・・これで通じてしまうのが怖い。

ウルスの大冒険フランス語に翻訳して戴いているナタリーさん、ドイツ語に翻訳して戴いているレアさん。

二人から最初に聞かれたのが、奇しくも同じ質問でした。

「フランス(ドイツ)語にはこんな擬音(態)語がありません。どう訳せばよろしいですか?」

「あっ、そうなんですか? まあ、音の感じがぱ~っと伝われば良いので、さくさくっとお願いしますわ!」

最近は擬音(態)語にも慣れてこられて、ちゃきちゃきと翻訳して戴いています。感謝!

■「余録」によると、外国人向けサイト「アニメ・マンガの日本語」の利用者は世界170以上の国と地域に上るとの事。

ウルスの大冒険」の日英独仏西語バージョンも、この「アニメ・マンガの日本語」で閲覧できるようになれば・・・と期待しています!

 

nejisaurus