ラバーダックの産みの親 F.ホフマンさん

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いまや「水都大阪」の憩いとにぎわい創出イベントには欠かせない存在のラバーダック

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そのラバーダックをデザインしたオランダの新進気鋭のアーティストF.ホフマン氏と昨日お会いしました。

ホフマンさんとネジザウルスタカサキ

 

 

 

身長190センチ、33歳。オランダとドイツの大学院で彫刻学を学び、PUBLIC SPACEで巨大なアートを創作、展示するという世界でも大変ユニークな芸術家です。先週までブラジル、来週はロシアと、世界を飛び回っておられるようです。

ブロンズや銅などの金属マテリアルではなく、プラスチックやラバー、木材などの材料で制作する理由について、ホフマンさんはこう語られます。

「金属で彫刻をつくったり、モニュメントを制作して後世に残すのは、自分のスタイルではありません。短期間に展示することで、それを見た人の心の中にいつまでも生き続ける。私にはそのほうが嬉しい。そのために、アートの材質は、一定期間展示後に撤収しやすいものを選んでいるのです。」

公共の場所にしか展示しない理由は?

「いまの芸術家はARROGANT(傲慢)です。美術館の中に展示して、高い入場料を払わなければ見ることができないというのはおかしい。見せてやっているという感覚。私の作品は一般の人に広く見て、感じてほしい。その為には、誰でもが見ることができる場所、つまり、PUBLIC SPACEに展示する作品を創作し続けています。」

ラバーダックに託したメッセージは?

「ラバーダックには国境もなければ、差別もなく、政治的な意味合いも全くない。水辺に浮かぶ親しみやすいアヒルは、人々に癒しを与え、世界の緊張を緩和する。」

「ラバーダックのレプリカは、バスタブに浮かせて楽しん欲しい。そうする事で、大人たちも自分たちが子供の頃のことを想い出すでしょう。」

お会いするまでは、オランダのアーティストという事で、気難しい方かと思っていましたが、気さくで、純真で、少年の心を持ったホフマンさんでした。

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ウルスをお見せしたら、「KAWAII」と言って、ラバーダックちゃんと絡ませ始めました。

ホフマンさんが!

 

「こうした方が楽しくね?」

 
 

 

よっしゃ

 

「あんたも、やってみんさい」

 

あちゃちゃ2

 

ウルス君が、でんぐり返り。

 
 

 

あっちゃちゃ

 

ラバーダックちゃんも寝そべって。

 

器械体操

 

逆立ちウルス君の上に、ラバーダックちゃんが!

器械体操、10点満点!

 

 

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この感覚は、やはり、アーティストならではですね。

感心しました。

ホフマンさんに、いじって貰ったウルス君も嬉しそうでした!

■ラバーダックは来月12月11日(土)から2週間、中之島バンクス前に帰ってきます! ご期待ください!