HULSCOPE / ハルスコープ
放電回路の絶縁に使われるアイソレーション・トランス
- 2010/09/16 08:00
- 投稿者: jibu
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電気回路には、導線(実線)で接続(構成)されている回路と電気的に切り離して用いられた別回路とがある。別回路といっても回路としてはつながっていて連動されている。このとき導線から切り離(絶縁)しても、電気的にはつながを持たす機器が変圧器の役割となります。
つまり、電源回路から導通は無くても、負荷側回路として構成することができます。
精密な測定を行う場合や漏電防止、接地の回り込み事故(ブレーカーの誤作動)を防止するときには特に役立ちます。
接地は、奥深い技術で電気安全・保全には無くてはならない技術です。
変圧器は、接地や絶縁回路構成でもお役に立っています。
製品仕様
事例番号634 (File №02-3390)
単相 屋内用乾式自冷型
60Hz 10kVA 連続定格
一次側入力 220V 45.5A
二次側出力 220V 45.5A
耐熱クラス(絶縁種別)B種
質量約80kg
絶縁・分離のことをアイソレーションと呼びます。
そこで絶縁変圧器のことを「アイソレーソン・トランス」とも呼ばれます。
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