リンカーンプロジェクト

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昨年度より始まった新たな就活支援事業『リンカーンプロジェクト』が今年度もスタートしました。


学生が主体となり学生目線で大阪を中心とした中小企業の新卒採用に光を与える事業として今年度からは大学連携キャリア教育センターC-Campusを中心としてプロジェクトを推進されています。

学生が企業を取材し、記事を書き、雑誌の編集を行い、イベントを行う興味深いプロジェクトです。

現在、学生の就職氷河期なんていわれてますが大きな問題の一つに求人に対するギャップの大きさがあります。

４月に発表されたワークス研究所の２０１１年卒業大卒求人倍率は全体で１．２８倍となっていますが、従業員規模が３００名未満の企業だけでみるとまだ４．４１倍もあります。
学生の大企業志向や就活ナビサイトでの就活の一般化等、いろんな要因がありますがこのような取り組みで少しでもギャップが薄まり、学生が会社規模だけで就職先を探さず面白い企業を見つけてくれたらいいなあと思ってます。

先週は奈良事業所に３人の学生が取材に来てくれました。
２年～３年生で採用担当者、中小企業の従業員の本音を少し話しました。

実はこれ企業の負担はゼロです。
もっと色んな企業に広がれば面白いなあと思っています。
（これくらいの規模だからちょうど上手くいってるというのもありますけど）


■リンカーンプロジェクト■
 www.renkei-osaka.jp/c-campus/lincoln/2010.html