治部電機株式会社

欧米向け装置


を、輸入して使うのだが回路を電気的に絶縁しておかなければ、万が一のときに他の施設への悪影響を与える可能性がある。

具体的には、電気回路は基本1系統から成り立っており、1つの回路の遮断は全ての回路に影響を与えることになる。簡単にいうとブレーカーが大元から落ちると全ての電気が使えなくなる状態に陥るということ

なくてはならない電気は、常に次の策を考えてさまざまな工夫がなされています。
 

例えば、変圧器を使って系統を分岐して電気的に切り離して使おうというのは、最も一般的な考え方です。これを行うと、万が一の電気的不良でも、使っている回路のみがシャットダウン（停電）状態で済むということになります。

使われている場所として、研究（実験）施設などでは、特に別系統で電気回路を作るというのが望ましいです。

他の実験研究に、影響を与えない考え方も当然です。



製品仕様　 事例番号421　(File No　07-1062)
３相　屋内用乾式自冷型 ５０／６０Hz　１２０ｋＶＡ　連続定格
一次側入力　４２０Ｖ　１６５Ａ
二次側出力　４２０Ｖ　１６５Ａ
シールド、中性点付
耐熱クラス（絶縁種別）Ｈ種　質量約５７０ｋｇ

事例４２１　実験装置用絶縁電源トランス

三相絶縁電源トランス：１５０万円
万が一に備える心がけ：プライスレス♪