つつした
放電用高電圧発生変圧器とは
高電圧を発生させて、蛍光灯やランプ(ネオン菅)等の発光させる変圧器のことで、身近には、安定器として用いられることが多いです。
電気は、一般的に高電圧になると放電するという特性があります。(雷のような光が走るさま)
変圧器では、任意の電圧を作り出せることが出来ます。高電圧になると、様々な障害が懸念されるため製作するのにも、多様な技術が求められています。
例えば、絶縁強度は、電位が高くなると電圧に負けない絶縁構成(絶縁物の組み合わせ)を使うなど知識と技能が必要となります。当然、設備もそれなりの設備が必要になります。
具体的には、絶縁と冷却に油を用い、適応する絶縁紙を使うなどで構成され、油を入れるときにも真空注油するための設備も必要になります。
本製品は、高圧端子間で放電を起こさせるための変圧器です。
放電している間は、入力側電流が飽和状態となり、過電流が流れない構造となっているのが特徴です。つまり、短絡状態でも一定電流以上は電流が流れない状態になるという極めて特徴的な変圧器ということが出来ます。余り知られていませんが、ネオン管や蛍光灯を点灯するときにも、この原理が用いられた。変圧器が使われます。通称ネオン変圧器や安定器と呼ばれるものが該当します。
専門的には、リーケージトランスや漏れ電流トランスと呼ばれる。
製品仕様
単相 油入リーケージトランス 1.8kVA 一次側入力100V 18A 二次側出力30kV 0.06A
事例:197 放電用のリーケージトランス(漏れ電流変圧器)
漏れ電流変圧器(リーケージトランス):250万円 何所にもない、唯一つの変圧器:プライスレス♪
秋の休日実りある時間にいたしましょう!皆さん良い週末を~