泉州留河 桐製一合計量米びつ
浅間山にて
- 2008/07/03 02:00
- 投稿者: takasaki
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今朝、軽井沢のホテルから見た浅間山、標高2,568m。 美しく雄大な姿を見せています。
しかし、1783年には大噴火があり、火砕流が猛スピードで山腹を下り、500人近くの人々の命を集落ごとのみ込みました。
溶岩流の名残が鬼押し出し園で、散策できるようになっています。
園内の何ヶ所か写真のような「避難所」が設けられていました。雨宿りにはちょうど良いかもしれませんが、イザという時に役にたつのか甚だ不安であります。
地球内部のマグマが噴出するという大自然の圧倒的な力の前では、いかに人間の力が無力であるか思い知らされます。
その一方で、土もなく、水もない溶岩の隙間に根をはった松の木が二本、誇らしげにまっすぐ育っています。
これも自然の営み、自然の強さです。
溶岩の中の「避難所」と「松の木」、とても対照的でした。人間はもっと謙虚に自然から学ぶ必要がありますね。