2008年宇宙の旅?

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国際宇宙ステーションに滞在中の土井さんが投げたブーメランが、無重力の空間でも戻ってくることを実験で確認したというニュースを見て、映画「2001年宇宙の旅」のオープニングを思い出しました。

旧石器時代の人類が空中に投げ放ったブーメランが、数回転の後に宇宙ステーションへ変化してゆく・・・・。 「道具」の発明が人類に今日の繁栄をもたらし、偉大な文明が築きあげられたことを、瞬間の映像で表現しました。

時は2008年、宇宙ステーションのなかで飛行士がブーメランを投げる。キューブリック監督が生きていたらなんて言うかなあ。(感慨無量)

でもここで少し違和感が・・・・。 ブーメランの軌道計算ってスペースシャトルや宇宙船のそれより難しいのかなあ。実験してみないとわからないほどに・・・・?

ではなくて、道具は技術文明の出発点ではあったけれど、最先端の学問の対象ではなくなったということなんでしょうね。 ということは、私たち道具、工具のメーカー自身が、まだまだ研究する余地があるということか~! よっしゃ、頑張ろ~!